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令和初の”アツイ”税理士試験  8月6日から全国14会場で開催

令和初の税理士試験(第69回)が8月6日から8日の3日間、全国14会場で実施された。最近の税理士試験は、一科目ごとの問題の難易度が上がっており、5科目一発合格の声はこの数年聞かない。令和初の税理士試験で5科目一発合格でるのか注目される。

試験初日は、簿記論・財務諸表論・消費税法・酒税法、2日目は法人税法・相続税法・所得税法、3日目は固定資産税・国税徴収法・住民税・事業税の各科目の試験が行われた。

令和初の税理士試験は、答案用紙がこれまでのB4サイズからA4サイズに縮小。平成30年度まで税理士試験を受験してきた人からすると、答案用紙の記入スペースが小さくなり、答案を記入する際に違和感が生じた受験生も少なくないようだ。

また、従来は答案用紙の文字を訂正する際に、二重線のみが許可されていたが、今回から修正液または修正テープの使用が認められた。これは、 答案用紙のサイズ縮小に伴い、記入スペースに限りがあることから、これまでの二重線だけでなく、修正液または修正テープの使用が認められたもの。ただ、鉛筆や消せるボールペン等の修正可能な筆記具の使用は認められていない。

時代が変わり、税理士試験も時代に合った見直しが少しずつ進められているが、受験者数の減少は止まらない。科目ごとの試験問題が難しくなっている一方で、一般企業の求人が増えていることが影響しているためだ。受験生離れと高齢化は、業界の将来を考えたときに深刻と言える。国税庁によると「2019年度(第69回)税理士試験受験申込者数」は3万6701。前年度に比べ4.7%(1824人)減と今年も前年割れだ。科目別受験申込者総数も5万5880人で、こちらも前年の5万8400人から4.3%減少している。今回の合格発表は12月13日に予定されている。

著者: KaikeiZine編集部

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