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RPA基礎知識③ RPAにどうやって業務を覚えさせるのか?

RPAを利用してパソコン業務を自動化させるには、まずRPAに自動化させたい業務を覚えさせる必要があります。どのようにして覚えさせるかというと、クリックさせたいアイコンのキャプチャーを撮ったり、ショートカットキーを利用したり、XPath(エックスパス)というものを利用して位置を指定する方法などがあります。ここではRPAツールの「Robo-Pat(ロボパット)」を利用した際の流れについて解説していきます。

クリックさせたいアイコンのキャプチャーを撮る方法

たとえば、自動でゴミ箱を空にする作業を覚えさせようとした場合、まずはRPAの画面から「ダブルクリック」というアイコンを選択します。これはこれから撮る画像をダブルクリックしてください、という指示となります。次にデスクトップ画面からゴミ箱のアイコンをキャプチャーします。するとRPAにゴミ箱のアイコンが登録され、「実行」ボタンを押すと、登録した画像がダブルクリックされます。続いて「ゴミ箱を空にする」の画像をキャプチャーし、さらにゴミ箱を空にする確認画面の「はい」ボタンをクリックするように登録を続けます。

<自動でゴミ箱を空にする作業を覚えさせる手順>
RPAの画面から「ダブルクリック」というアイコンを選択

デスクトップ画面からゴミ箱のアイコンをキャプチャー

(RPAにゴミ箱のアイコンが登録)されたら「実行」ボタンを押す

「ゴミ箱を空にする」の画像をキャプチャー

「ゴミ箱を空にする」確認画面の「はい」ボタンをクリックするように登録

完了
*参考動画:https://reiworq.com/assets/video/04_trash-box.mp4

ショートカットキーを利用する方法

さきほどのゴミ箱を空にするという作業の途中でショートカットキーを利用する方法があります。最後の手順であるゴミ箱を空にする確認画面で「はい」を選択するには、ボタンをクリックするか、ショートカットキーの「Y」を押す2パターンがあります。さきほどは「はい」をキャプチャーしましたが、RPAの画面には「キー操作」という項目もあります。「キー操作」を選択後、「Y」を登録すると「はい」というボタンが押されたときと同様の動きをしてくれます。

XPathを利用する方法

XPath(エックスパス)とは、座標指定のようなもので、WEB上のフォーム入力箇所や検索エンジンの入力フォームなどの場所を正確に把握させることができます。画像のキャプチャーだと100%正確に認識させることは難しいのですが、XPathを利用すると位置を正確に指定させることができます。やり方さえ覚えてしまえば、プログラミングに関する知識がなくても簡単に操作することができるようになります。

RPAを初めて触る際に利用するのは、主に画像認識をさせるためのキャプチャーですが、デスクトップの背景をデフォルトから変更していたり、利用しているOSが異なっていると、アイコンは同じに見えても背景が異なっていることもあるので、RPAが動かない原因になります。通常、RPAを利用し始める際は、コンサルタントが利用方法を説明してくれたり、どのようにRPAを利用したいかを伝えれば、コンサルタントが適切な方法を教えてくれますので、RPA導入前から操作について勉強しておく必要はありません。

 

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スターティアレイズ株式会社

〒163-0919 東京都新宿区西新宿2丁目3−1 新宿モノリスビル19F
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MAIL:info@reiworq.com

 

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