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【偏差値30から会計士合格できた勉強法】第12回:勉強が追い付いていない時の確認テストや答練は受けるべき?受けないべき?~テストや答練を最大限利用して合格を勝ち取る方法~

まずは試験の概要を知るためにor現在の実力を知るためにテストを受けるということは誰でもあるかと思います。決してそれが悪いというわけではないのですが、明らかに勉強不足の状態であるなら確認テストなどは受けない方が良いと私は考えます。またこれまで、インプットの話を中心にしてきましたが、資格試験で最大のパフォーマンスを出し、合格点を叩き出すには、テストや答練といったアウトプットの勉強も非常に重要になるので、今回はテストや答練の位置づけや受け方についてお伝えしていきたいと思います。

【テストの目的】

まず、テストの目的とは何か、から考えていきましょう。

テストの目的は、ずばり、これまで勉強してきた方向性が合っているのかどうかを確認することです。

しっかり勉強して来たから完璧だと思って受けたテストで間違いがあったら、勉強方法や論点に対する考え方が理解出来ていないと言うことに気付くことが出来ます。復習して、合格への最短ルートに方向修正すべきです。

では、勉強が追い付いていない段階でも、試験を受けたほうがいいのでしょうか。

A.答えは受けないべきだと思います。

テストの目的は、これまで勉強してきた方向性が合っているかの確認とお伝えしました。ということは、勉強が追い付いていないで受けるテストでは、方向性の確認は出来ません。むしろ、何も勉強しないで挑んでも、ただボケーっとした無駄な時間を過ごすだけです。これは非常に無駄な時間だと思います。勉強が追いついていないのでしたら、無理にテストを受けなくてもよいと思います。その時間は、インプットに充てるべきです。

ただ、勘違いしてもらっては困るのは、本番までにテストを一切受けなくてもいいと言っているわけではありません。テストを受けて、自分の勉強の方向性を問うという事は、合格するためには必須です。勉強が追い付いていない場合のやむを得ない手段になります。

私はどうしていたかというと、勉強が進んでいないと思った時には、答練をほぼ無視していました。特に短答式の理論は、いかに肢の数をこなすかだけですから、肢を多くインプットした状態でテストや答練に臨んだ方が良いと判断して、全部のテスト、答練無視していました。そして、ある程度勉強が進んだ(ある程度の肢のインプットが出来たな)と思ったタイミングで勉強の方向性が合っているかを確認するために、答練を受けました。

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