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【儲けのしくみ】ビジネスモデル構築の極意 〜第18回 コンセプト①〜

あらゆるビジネスに存在する「コンセプト」。
コンセプトを変えることで、競合との一線を画し、新たな収益につなげることができます。コンセプトとは何か、構成する要素は何かを事例を交えて紹介していきます。

【儲けのしくみ】ビジネスモデル構築の極意の第18回は、「コンセプト」。
あらゆるビジネスにはコンセプトが存在します。そして、それ次第で大きな差別化を生み出す源泉となり得ます。
実例を交えながら、コンセプトについてご紹介しましょう。

コンセプトとは

コンセプトとは、日本語に置き換えると「概念」。あるビジネスにおいて、その全体を貫く観点のことを言います。
言い換えるなら、コンセプト=ビジネスそのものを表し、そのまま他社製品・サービスとの差別化を実現しているものです。

例えば、スペインに本社を構える、シューズメーカーの「Berwick」(https://berwickjapan.co.jp/)。
有名な海外ブランドシューズといえば、1足10万円以上しますが、Berwickでは2万円台からラインナップがそろっています。

コンセプトに置き換えるなら、「コストパフォーマンスに優れた海外ブランドシューズ」です。
アッパーの裁断・縫製から、ソール・部品の取り付けまで工場内で一貫生産し、英国のクラシックテイストとイタリアやフランスの色気を融合させたデザインに仕上げることで、同価格帯の他のシューズメーカーと見事に一線を画しています。

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