妻への暴力で逮捕された東京国税局税務相談官、武藤静城容疑者(59)。今度は脅迫容疑で再逮捕された。そもそも武藤容疑者は、過去に職場でも何か問題を起こしていたよう推察される。
東京国税局の武藤静城容疑者が再逮捕
妻を殴った疑いで逮捕された東京国税局の武藤静城容疑者が、今度は、入院中の妻に「心臓にナイフを突き刺すぞ」と脅した疑いで、警視庁は6月27日再逮捕した。
マスコミ報道によると、武藤容疑者は5月12日、50代の妻に2回電話し、計約1時間半にわたって「殺してやろうか」「息の根を止めてやろうか」「心臓にナイフを突き刺してやる」「俺は死んでもお前を恨み、恨み殺してやるからな」などと脅した疑いがある。
妻が電話のやりとりを録音していた。
武藤容疑者は妻との面会を希望していたが、DV(ドメスティック・バイオレンス)の疑いがあるとして、病院側に断られていた。
武藤容疑者は、「今は話すことは致しません」と黙秘しているという。
妻は当時、自宅で武藤容疑者に蹴られて肋骨(ろっこつ)を骨折するなどの重傷を負ったとして入院していた。
マスコミ報道によると、武藤容疑者は、空手の有段者という。