「KaikeiZine」編集長の宮口貴志氏は11月24日、株式会社マネーフォワード主催セミナーで講演した。

当サイト「KaikeiZine」の宮口貴志編集長は11月24日、株式会社マネーフォワード主催セミナーで講演した。当日は、「顧問先が新規顧客を紹介してくれる国税OBの活用法とは?」と題し、当メディアサイトの運営組織である、国税OBで組織された税務のシンクタンク「一般社団法人租税調査研究会」について紹介。最近のトピックスとして、マスコミ報道等で話題になった「東京地裁 税理士の『DES』リスク説明義務めぐり3億円損害賠償命令」に見る会計事務所業務のリスク問題などについて取り上げ、セカンドオピニオンとして国税OBを味方につけることのメリットや、顧客を紹介してもらうノウハウ等について解説するとともに、どんな国税OBと連携するとよいのかについて話をしました。

ほかにも、税理士法人イデアコンサルティング代表社員の伊東大介税理士、株式会社タックスコムの山下健一代表取締役、株式会社WEBマーケティング総合研究所の坂本義和取締役(最高マーケティング責任者)、株式会社スペースワンの徳永貴則代表取締役、税理士法人資産税務相談センターの鈴木新代表税理士が登壇。第七部では、「【顧問先200社以上、年商1億円】付加価値型モデルで年商1億円を実現させるための新規開拓方法と月次サービスとは?」と題し、税理士法人資産税務相談センターの鈴木代表税理士と株式会社タックスコムの山下代表取締役のパネルディスカッションが行われました。出席者からは「どこからが付加価値業務なのか」との質問も上がり、鈴木代表税理士は、経営者は「利益をどう上げるか」「資金繰り」「人材の活用」の3点について特に悩んでいるとした上で、「この悩みに応えていくことが付加価値の高い業務と考えている」と私見を披露しました。

 

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