固定資産税がPayPayで支払えるのをご存じですか?出かけずに支払いできるのでとても便利です。QRコードを使えば簡単。PayPayで固定資産税を支払う方法や、おさえるべきポイントなど、2024年最新の情報をわかりやすく解説します。
この記事の目次
固定資産税はPayPay請求書払い可能!ただし、PayPayポイント付与の対象外
結論から言えば、固定資産税をPayPayで支払えます。
しかし、PayPayポイントは貯まりません。
また、PayPayポイントを固定資産税の支払いには使うこともできないです。
固定資産税をPayPayで支払う場合は、「PayPay請求書払い」を利用します。
これは電気・水道・ガス料金などといった公共料金や通信販売の請求書(払込票)などに記載されたバーコードを、PayPayアプリで読み取って支払いを行なうサービスです。
このPayPay請求書払いは、PayPay残高からのみ支払えます。
そのため、PayPayのアカウントに事前にチャージを行なうことが必要です。
従来は、PayPay請求書払いを利用すると支払い特典としてPayPayボーナス(PayPayポイント)が付与されていました。
しかし、2022年4月1日から特典が変更となり、PayPay請求書払いは特典付与の対象外となっています。
PayPayステップの達成条件のカウントはされる
一方で、PayPay請求書払いの利用で、PayPayステップの達成条件のカウントはされます。
PayPayステップとは、関連するサービスを利用することで、ポイントの還元率が徐々に上がる仕組みです。
PayPay請求書払いを使ってもポイントはつきません。
ただし利用したとはみなされるので、PayPayの還元率をあげることができます。
2024年最新版!のPayPayで固定資産税の支払い方
これまで説明してきたように、固定資産税はPayPay請求書払いを利用して支払うことができます。
PayPay請求書払いを利用すれば、いつでもどこでも請求書記載のバーコードを読み取るだけで固定資産税の支払いが可能です。
まずは、PayPay請求書払いの詳細について解説していきます。
PayPay請求書払いの概要
PayPay請求書払いは、固定資産税の納税通知書に記載されているQRコードを読み取るだけで簡単に固定資産税の支払いができるサービスです。
PayPayアプリを使ってQRコードを読み取るだけで簡単に固定資産税の支払いができるので、多くの方に利用されています。
PayPay請求書払いを利用すれば、固定資産税を納税する際に行なうことの多い現金を引き出す手間や時間を削減することができますし、支払手数料の節約にも繋がります。
引き出し手数料もかからないなどたいへん便利です。
2024年4月以降のPayPay請求書払い
2023年4月以降、PayPay請求書払いがますます便利になりました。
まず、地方税の納付書に印字される地方税統一QRコードである「eL-QR」を活用して、固定資産税の支払いができます。
固定資産に限らず、すでに全国の自治体でPayPayを利用可能です。
PayPayがeL-QRに対応したことで、PayPayでさまざまな税を納付できる自治体が大幅に増える見込みです。もちろん、固定資産税も納付できます。
また、同時期に「PayPayクレジット」(旧PayPayあと払い)も対応となりました。
このサービスを使えば、納付の時点でPayPay残高にチャージしていなくても、支払いを行なえます。
利用には、PayPayカード、またはPayPayゴールドカードへの事前登録が必要となるので、注意してください。
さらに2024年4月23日からアプリに「税金の支払い」アイコンが登場。よりわかりやすくなりました。
「PayPay残高」と「PayPayクレジット」で支払いが可能
PayPayは、本人確認を終えたのち使えるようになります。
入金は銀行口座、セブンイレブンやローソンのATMなどから可能です。
ヤフオク!、Yahoo!フリマの売上金をチャージしたものも残高に含まれます。
一方PayPayあと払いは、あとで支払える決済手段です。
以前はいくつかの方法が使えましたが、2024年現在、固定資産税を始めとする税金の納付に使用できる手段は
- PayPay残高(PayPayマネーのみ)
- PayPayクレジット
のみとなっています。