2023年(令和5年度)第73回税理士試験は予定通り初日を迎えました。一部の科目で受験資格が緩和された今回の試験はどうだったのでしょうか。初日の4科目を終えて、SNSでは受験生のリアルな感想が溢れました。

今年から一部の科目において受験資格の緩和がなされており、初日の試験科目である、簿記論・財務諸表論については受験資格の制限がなくなり、誰でも受験できるようになりました。

このことから、簿記論・財務諸表論については昨年より受験者数が大幅に増加しており、初日である2023年8月8日の試験終了後にはSNS等で様々なコメントがあがりました。

【簿記論】
・人生で一番頑張った7カ月だったけど、努力は必ず報われるわけではないっていうことを体現できました
・難しかったからみんなもできていないと信じたい
・第1問の問1の当座売上ってなに?たくさん勉強してきたけど初めてみた
・今年の簿記論難易度高すぎる!5年分の過去問と比べものにならない
・有価証券まわりが出ない年とかあるんかい
・受験資格緩和したからって、簡単に受かると思うなよという国税庁さんの心意気を感じました
・受験者が増えたので全体のレベルが落ちている事に期待するしかありません
・第3問 「社員が広告宣伝費横領した、倉庫が火事で焼けた」 なんて不幸な会社なんだ…
・問題読んでたら横領が発生してて手が止まった

【財務諸表論】
・最後の減価償却の計算は難しかった
・臨時償却と減損損失の違いってなに?
・覚悟していたほどの難しさは感じなかったということはみんなできているってことだから結果出るまで油断できない
・簡単だったから逆にほんのちょっとのミスが命取りになる
・案外いけるぞ、時間余るぞって思っていたら最後時間足りなくなった
・多分ここ最近の中では簡単な方だったろうけど、そんなにできた気がしない…
・財務諸表論の計算でも半分以上無回答で終わってしまった…
・第2問は相変わらず計算と複合だった

【消費税法】
・理論の誘導とても親切だった、凄く丁寧な作問だったと思う
・みんな解答できていそうで結果が怖い
・計算で簡易課税と納税義務両方出ないことなんてあるの
・かなりの受験生の出来がいいと思うから、合格率が高くなるか、めちゃくちゃシビアな採点になるか。
・免税購入対象者及び旅券等は出なかった
・相変わらずボリューム多かった

【酒税法】
・理論の第一問は割と埋めることができた
・最初の問題は、管理下のもとの飲用と不法侵入の飲用で良かったのかな
・理論の第二問は埋められなかった

また、無事受験ができたことに対して感謝や安堵をするコメントも見受けられました。

・今日まで勉強時間を確保するために協力してくれた妻には本当に感謝です
・約半年くらいである程度戦えるまで力持ってこれた自分を褒めつつ、家族にお礼を言いたいと思います
・結果はさておき、楽しかった気持ちと達成感で今夜は飲みます
・最後まで応援してくれた両親や上司、友達、そしてベストコンディションで挑めた自分に感謝です

予期せぬ問題が出てきたり、出ると予想していた問題が出なかったりと戸惑った受験生が多かったようです。

特に今年の簿記論は難易度が高かったように見受けられます。

明日8月9日(水)は、法人税法・相続税法・所得税法、明後日8月10日(木)は、国税徴収法・固定資産税・住民税又は事業税が試験対象となっています。

全国的に猛暑が続く中で熱中症の心配もありますが、初日で試験が終わった受験生は是非、体をゆっくり休めてください。
明日以降受験をする方は万全な準備の上、試験に挑んでください。

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