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“税界“の裏話 ~編集長 宮口貴志のココだけの話~

霞ヶ関の財務省庁舎に入ったことのある人も、そう多くはないと思いますが、実は、目立たないところに、なんと「井戸」があります。

財務省の建物を外から見ると、警備員が睨みを利かせ、
正門の横にある「財務省」「国税庁」の看板が威容をはなっている。
その正門をくぐり、中庭に行くと、ひっそりと「井戸」がある。

まっ、歴史のある庁舎なので、
井戸ぐらいありそうと言えばそうなのですが、
都市の真ん中に井戸というのはまた風情だと思いませんか。

庁舎の何処にあるかというと、
財務省の建物の正面入口から入るとすぐ、
建物が四方に囲まれた駐車場が出てくるのですが、
その片隅にあります。

井戸の周りには、ポールが立っており、
駐車場だけにぶつけないようにしています。

この井戸、庁舎ができたときからあり、
今もこの水は飲めます。その名も〝青龍水″

実際には飲料水として使っていませんが、
有事のときには使う可能性もあるようです。

ところで、財務省の前進の大蔵省庁舎が、
現在の場所に決定したのが昭和9年といいます。
同18年にはほぼ完成しているので、
この井戸もかれこれ80年の歴史があるわけです。

この他に財務省の建物の中には、
GHQが残した庁舎接収の証しとする連合軍による書付もあります。
長い年月で風化が進み、
言われなければ気がつきませんが・・・

場所は、来庁者手続きをする部屋の外壁です。
何らかの折に財務省や国税庁に訪れる際には
記念に探してみてはいかがでしょうか。

著者: 宮口貴志

KaikeiZine編集長

税金の専門紙「納税通信」、税理士業界紙「税理士新聞」の元編集長。現在は租税研究会の事務局長であり、会計事務所ウオッチャーとしても活動。
■税と経営の顧問団租税調査研究会
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■KaikeiZine
https://kaikeizine.jp/

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