会計業界の良書をセレクト、著者にその見どころを直撃する「会計人ライブラリー」。今回は、酒類業者専門という“超特化型”の富川泰敬税理士・行政書士事務所、富川泰敬代表の『図解 酒税(令和5年版)』をご紹介します。

富川泰敬・富川泰敬税理士・行政書士事務所

氏名 富川泰敬(ふかわやすひろ)
プロフィール 税理士、行政書士、経営革新等支援機関、FP、M&A支援機関。一般社団法人租税調査研究会主任研究員、一般社団法人豊かな海の森創り理事。平成17年度税理士試験(酒税法)試験委員。
国税庁酒税課及び東京国税局酒税課において酒税行政事務に従事し、制度設計(酒税関係通達の作成等)や業界折衝等を行ったほか、税務署では酒類指導官として免許審査や酒税調査等を担当。
税務大学校研究部では酒類関係の論文を執筆。令和元年7月、山梨税務署総務課長を最後に国税を退職し、税理士事務所を開設。
事務所・法人のご紹介 富川泰敬税理士・行政書士事務所

「酒類業者専門」の税理士・行政書士事務所として、主に以下の業務を行っています。
○ 酒類の製造免許・販売業免許の取得支援
○ 酒類業者の事業承継支援
○ 酒類業者に対するコンサルタント(酒税法、免許、表示、酒類の取引基準等に係る相談対応)
○ 酒税に関する申告・届出等の代行
○ 酒類の販売・輸出支援
○ 税務申告全般

 

酒税図解 酒税(令和5年版)
富川 泰敬
(一般財団法人 大蔵財務協会・発売日: 2023/8/21)
https://www.dobunkan.co.jp/books/detail/003287

著者本人が語るこの本のみどころ

Q. 本を書こうと思ったきっかけはなんですか?また、メインのターゲットについて教えてください。
A.【きっかけ】
そもそも酒税法に関しては、総合的な解説書が存在しませんでしたが、平成18年に酒税法の大改正が行われたのをきっかけに、解説本の必要性が更に高まりました。
当時、国税庁酒税課において改正の旗振り役をしていたため、その経験を生かそうと執筆しました。
【メインのターゲット】
税理士試験の受験者、実務家や税理士等の専門家向けです。

Q. 本の一番のアピールポイントは?
A. 酒税法及び関連法令について、「初学者でもわかる」をコンセプトに、図表を多用して解説しています。

Q. 本を読んだ読者に、どんな変化が起きてほしいと思いますか。
A. 税法特有の難解な表現により、理解に苦しんでいた方の疑問点が解消されるといいですね。

Q. 特におすすめしたい章はありますか。理由もあわせて教えてください。
A. 税理士試験の受験者については、第1章から順番に読んだ方が理解が早いと思われます。
それ以外の方については、ご自身が知りたいことが掲載されている章をピンポイントで読んでいただきたいです。

Q. 自著以外でおすすめしたい税務・会計本を教えてください。
A. 私も関わった本にはなりますが、
『税務必携 タックスファイル(令和5年版)』
編著:鳴島安雄/富川泰敬
(一般財団法人 大蔵財務協会)

Q. なぜその本をおすすめしてくださいましたか?
A. 地方税を含め、ほぼ全税目について、図表を多用しつつもコンパクトに解説している唯一の書籍(ハンドブック)だからです。