会計、請求書、給与、経費など、法人のバッグオフィス業務の生産性向上を支援する「MFクラウドシリーズ」を提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京・港区,代表取締役社長CEO=辻庸介氏、以下マネーフォワード)は、クラウドサービスやFinTech(フィンテック)がもたらす未来を体感するイベント「MFクラウド Expo 2017」を開催した。

マネーフォワードは11月22日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京にて「MFクラウド Expo 2017」を開催した。同イベントは、「Connect!(つながり)」をテーマに、「サービス」「機械」「データ」「人」などがつながる未来について学ぶもので2015年の開催以来今年で3回目。当日は、辻庸介代表取締役社長CEOの挨拶を皮切りに、「アウトプットを最大化するために経営者ができること」と題し、SNS media&consulting株式会社ファウンダーの堀江貴文氏が基調講演を行ったほか、「フィンテックの最新動向」をテーマに日経FinTechの 原隆編集長とマネーフォワード取締役でFinTech研究所所長の瀧俊雄氏がパネルディスカッションを行った。また、「企業向けクラウドサービスの最新動向」のテーマでDraper Nexus Ventures Managing Director倉林陽氏も話をした。
マネーフォワードは、9月29日東証マザーズ市場へFinTechベンチャーとして初の新規上場を果たし、今後の成長戦略として「ユーザー基盤の更なる拡大」「ARPUの向上/マネタイズ力の強化」「新たなサービスライン拡充」「データ活用による高付加価値化」の4つを掲げ、事業拡大を推進している。これまでも金融機関や他社サービスとの連携をすすめてきたが、11月2日には記帳の自動化で定型業務の効率化を支援するクラウド記帳代行ソフト『STREAMED』を提供する株式会社クラビス(本社:東京都新宿区、代表取締役=菅藤達也氏、以下「クラビス」)のグループ会社化を発表。士業専門家をはじめとするユーザーにとっても注目のイベントとなった。