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女性記者のひとりごと vol.22 税を考える週間

有名人の「1日税務署長」など華やかなパブリシティを企画する税務署もあれば、地元のお祭に参加して風船を配るなどローカル色で勝負する団体もあり、規模も内容もさまざま。
「税を考える週間」は今や税界の「季節の風物詩」となっている。

11月11日から17日の1週間は、「税を考える週間」だった。

毎年、全国の国税局や税務署、関係民間団体が趣向を凝らした広報活動を展開する。

有名人の「1日税務署長」など華やかなパブリシティを企画する税務署もあれば、地元のお祭に参加して風船を配るなどローカル色で勝負する団体もあり、規模も内容もさまざま。

今や税界の「季節の風物詩」となっている。

でも舞台裏は結構大変みたい。一番苦労するのがネタ探しだという。
毎年同じ有名人が協力してくれる税務署もあるが、多くの税務署はそうしたツテもなく、国税局から企画の提示を求められて頭を抱えている。

いつだったか、某税務署の幹部から「誰でもいいから有名芸能人を紹介して」と頼まれたことがあった。
しがない国税記者に芸能人の知り合いなどそういるはずもないのだが、それを承知で頼んでくるあたり相当困っていたのだろう。

国税庁でお世話になった恩もあるため何とか力になりたいと思い、所轄エリア出身の有名人を探し出し、所属事務所に交渉してイベント協力のお膳立てしたことがあった。

けっこうな大物だったのに無料奉仕に快く協力してくれたのはラッキーだった。

「役所のPRに協力するとイメージアップにも繋がるし、何より税務面で大きなバックボーンができますよ」という意味深な説得が効いたのかどうかは定かでない。

著者: 川瀬かおり

記者/税金ライター

社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。

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