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女性記者のひとりごと vol.26 二千円札

流通せずに在庫過剰となった二千円札について
旧知の税務職員が「公務員給与として無理やり使われているんだ」
…とボヤくように話していたことがある。

先日、釣り銭で二千円札を受け取った。

懐かしい。まだ流通していたんだ。

沖縄サミットを機に鳴り物入りで導入されたが、
当初は銀行のATMでも駅の券売機でもほとんど使えず
コーヒーや煙草の自動販売機でも使えず
徐々に煙たがられていき、最近はとんと見かけなくなった。

流通せずに在庫過剰となった二千円札について
旧知の税務職員が「公務員給与として無理やり使われているんだ」
…とボヤくように話していたことがある。

給与の一部が二千円札で現金支給されていた時期があるんだとか。

使いづらい紙幣を押し付けられる形となった職員たち。

その腹いせかどうかは知らないが、当時、霞ヶ関では
「加算税や延滞税などは二千円札で納付することにしたらどうか」という
“普及策”が大真面目で話し合われていたとかいないとか——。

そんな二千円札も、2003年以降はまったく刷られていないという。

そなると何となくプレミア感があるから不思議だ。

二千円の価値しかないのにね。
お釣りで貰った二千円札は、ひとまず使わないで大事に取っておこう。

著者: 川瀬かおり

記者/税金ライター

社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。

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