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病気の記事一覧
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酒井克彦の「税金」についての公開雑談~老化は病気か?アンチエイジングと医療費控除~
2021.02.15所得税法73条《医療費控除》2項は、医療費控除の対象となる医療費について、「医療費とは、医師又は歯科医師による診療又は治療、治療又は療養に必要な医薬品の購入その他医療又はこれに関連する人的役務の提供の対価のうち通常必要であると認められるものとして政令で定めるものをいう。」と規定します。ここでは、診療や治療が念頭にあるわけですが、「老化」は診療や治療の対象となる疾病(病気)に当たるでしょうか?すなわち、アンチエイジングを診療又は治療として捉えることができるのか、租税法領域の外から眺めてみましょう。
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第4回 頭の痛い高齢者の財産管理:突然の入院に備えておくべきこと(2)70歳以上の医療費負担の確認
2017.06.06入院や手術には多額のお金がかかるイメージもありますが、公的医療保険制度が適用できる治療なら、医療費の大半は公的医療保険でまかなえます。入院が長引くようであれば、負担が軽減される制度もあります。ただし負担割合や上限額は年齢や所得により異なります。今回は、70歳以上の高齢者が入院・手術をする場合、どれくらいの負担になるのか確認してみましょう。
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第3回 頭の痛い高齢者の財産管理:突然の入院に備えておくべきこと(1)保証人
2017.04.25突然の入院は誰もが動揺するものです。高齢者の場合、本人の健康に関わることはもちろん、生活やお金の面でも“高齢者ならでは”の対応が必要となります。その人が認知症であれば、最悪の場合、入院を断られる可能性もないとはいえません。
今回は、高齢者が入院・手術をする際に病院側から求められる「保証人を立てること」について紹介します。
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第2回 頭の痛い高齢者の財産管理:認知症の母が緊急入院
2017.03.03高齢の親を故郷に残している場合、元気で暮らしているかどうか心配なものです。とくに、病気やケガなどをしてしまったときは大変です。遠方であれば、連絡があってもすぐには駆けつけられませんし、交通費もかかります。さらに、高齢者の療養には長い時間がかかり、退院後も介護の問題が残ります。仕事をしていれば、ひんぱんに休暇を取らざるを得ません。
今回紹介するのは、遠く離れて暮らす母親が病気で入院してしまい、いろいろな「困った」を経験しているA子さん(50歳)のケースです。
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ちょっとおかしいかも?と思ったら―「病気」と「正常」の境界とは
2016.02.23繁忙期になると毎日夜中まで…なんてことも多くなるのが会計業界。「最近ちょっとおかしいと思っていたら、メンタルを病んでいると診断された」なんて話もよく聞きます。
メンタルヘルス系の本やWEB記事を読んだ時、会社で簡単なメンタルヘルスチェックを受けた時、「なんだか自分に当てはまる…!?」と感じたことはありませんか? 心の病とそうでない人、その境界はどのように判断するのでしょうか。