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損金算入の記事一覧
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元国税庁国際担当官 多田恭章の海外取引に関する税金知識:平成31年度税制改正③ 過大支払利子税制の見直し
2019.05.21内国法人が、海外の関連法人に過大な利子を支払うことによる租税回避行為を防ぐための制度である「過大支払利子税制」について、BEPS(税源浸食と利益移転)プロジェクト最終報告書の提言を踏まえ、損金算入できる利子の範囲を引き下げる等、課税を強化する改正が行われました。
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ニュージーランド公認会計士資格(CAANZ)取得(?)への道【3】:交際費について
2018.01.12こちらニュージーランドは夏まっ盛り。日差しは強烈ですが、出歩くにはいい季節となりました。
クリスマスシーズンの12月は、街の飲食店も賑わっていました。さて今回は交際費について。
交際費といっても日本の交際費に一番近い科目は Entertainment expenses(娯楽費用)かな?といったところ。交際と娯楽。どうやら同じ支出でもとらえ方が日本と違うようでニュージーランドのお国柄に触れるお話を少し。
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税務調査官が一番チェックしやすいのは交際費 社員のミス「5千円基準」「飲食の範囲」を入念に確認
2016.10.11税金の業界で秋といえば、税務調査シーズン。調査官にとって、年末までにどこまで調査件数を上げられるかが重要になってくる。一説では、調査官の勤務評定にも影響してくるだけに、年明けまで持ち越したくないのが本音のところ。こうした調査真っ盛りの中、法人調査においては、「交際費」に調査官は熱視線を送っている。
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社長・会社間の金銭の貸し借りに注意 税務署も厳しく監視 貸付は利息がポイント
2016.01.19中小企業のオーナー社長の中には、会社のお財布と自分のお財布を一緒のものとして使う人も少なくない。そのため、会社の資金繰りをポケットマネーで穴埋めということもよくある。「帳簿の上で貸し借りとして処理しておけば大丈夫」と思っていたら、税務調査で否認され、泣く泣く納税ということも。社長と会社のお金のやり取りは、税務署も厳しく監視しており、十分な注意が必要なのだ。