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被相続人の記事一覧

  • 名義預金の相続財産への帰属を否定

    2018.03.12

    相続税調査においてもっとも重要な論点は「名義預金」だといわれている。名義預金とは、名義こそは配偶者や子ども・孫などの名義だが、実質的には被相続人の預金といえるもののことだ。相続が近づいていることを予知した相続人が、相続財産の圧縮を図って預金の一部を家族の名義に変更し、相続税の申告時に財産として計上されていないケースは多い。

    課税庁としては、これを許すと相続税を納税する人がいなくなってしまうため、税務調査時にはこうした家族名義財産のうち、実質的に被相続人に帰属するものがないか懸命に調査を行う。こういった背景もあり、相続税の追徴課税処分の中で圧倒的に多いのが、家族名義預金(財産)によるものである。

  • 賢く相続! 相続財産は不動産のほうが良い!?

    2017.03.17

    相続税とは、相続が発生した時点で、被相続人が所有していた財産のすべてが対象となり課税されるものである。現金、預金、不動産、有価証券などはもちろん、借地権や電話加入権も対象とされ、これらの財産をそれぞれ評価し、合算の財産額に対して課税されるのである。ちなみに、電話加入権は現在、ほとんど価値がなくなり、東京都での標準価格は1500円だ。現金や預金は評価がいくらになるのかは、誰が見ても明らかだ。しかし、不動産や未上場株式などはどのように評価されるかご存知だろうか。今回は、相続税対策としてよく用いられる、不動産について取り上げていきたい。

  • 「預貯金は遺産分割対象」 最高裁大法廷の初判断を解読

    2016.12.26

    最高裁大法廷はこのほど、「預貯金」を遺産分割の対象に含まないとしてきた従来の判例を変更し、不動産などと合わせて遺産分割の対象とするという初めての判断を示した。これにより、相続シーンで「長男は不動産、次男は預貯金」といった柔軟な遺産分割がしやすくなり〝争続〟が減るとの期待が寄せられている。しかし一方では、「不便になるのでは…」と心配する声も。今回の判断でいったいナニがどうなるのか。

  • 相続財産の預金について確認すべき5つのポイント

    2016.08.09

    相続問題について弁護士にご相談される場合、よく問題となるのが預金の使い込みです。相続財産にはほとんど必ず預金が含まれていますが、被相続人であるご両親の死亡後に預金の取引履歴が開示されると相続財産から多額の預金が引き出されていることが明らかになることが少なくありません。
    相続財産から多額の預金が引き出されている場合、被相続人(ご両親)と同居している相続人(ご兄弟)が預金債権を使い込んだことが疑われます。

    今回は相続財産の預金について、預金の使い込みが疑われる場合にチェックすべきポイントについて解説します。

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