確定申告に使える!無料シミュレーションサイトを厳選紹介

ここからは所得税や還付金の計算ができるシミュレーション(ちなみに「シュミレーション」と誤表記されることが多いのですが、正しくは「シミュレーション」)サイトを厳選して紹介します。

サイトはすべて、2026年現在の最新の税制に対応しているかも確認済みです。

【全利用者向け】国税庁の公式ツール

シミュレーションサイトでまず最初に利用すべきなのが、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」です。

「作成コーナー」という名称ですが、実際に送信(提出)しなくても、数字を入力するだけで自動的に最新の税制に基づいた正確な納税額や還付額が算出されます。

2025年分の最新税制(基礎控除95万円の特例など)に完全準拠しており、間違いがありません。そのままe-Taxで提出も可能です。ただし、源泉徴収票など手元に正確な数字がわかる資料を用意して入力する必要があります。

【個人事業主向け】個人事業主のかんたん税金計算シミュレーション

個人事業主のかんたん税金計算シミュレーション」は、弥生会計という会計ソフトで有名な弥生株式会社が提供する個人事業主向けのサービスです。

個人事業主の方は、確定申告をする際に、青色申告か白色申告を選択することになりますが、青色申告をするとどれだけ節税できるかをシミュレーションすることができます。

2026年現在の「新・基礎控除」にも完全対応しており、もっとも信頼性の高いツールの一つです。

売上と経費を入力するだけで、簡単に所得税・住民税・国民健康保険料などの計算が可能です。

もちろん、計算結果は簡易的なものなので、正確なものではありませんが、これから起業を考えている方や、白色申告から青色申告への変更を考えている方にとっては便利なシミュレーションサイトです。

【サラリーマン向け】源泉徴収票(給与所得)

源泉徴収票(給与所得)」は、カシオ計算機株式会社が管理運営しているkeisanサービスで提供されているサービスの一つです。

給与所得者の源泉徴収票を計算することができるサイトで、適切な数字を入れることができれば、自分で簡単に源泉徴収票を作成することができます。

なお、ふるさと納税、iDeCo等などの控除については対応していないので注意してください。

また、2024年に実施された「定額減税」の入力項目が残っています。

2026年度の申告では定額減税は終了しているため、最新の控除額が反映されているかを確認して利用しましょう。

【副業所得・住民税を知りたい方向け】税金計算シミュレーションツール

アカウントエージェントの「税金計算シミュレーションツール【所得税も分かる】」は、非常に高い精度で評価されているシミュレーターです。

給与所得と副業(雑所得・事業所得)を分けて入力でき、所得税だけでなく住民税がいくら増えるかを詳細に把握できます。

2026年1月時点の最新税制に完全対応しており、副業をしている会社員にとって最も実用的なツールの一つです。

【ふるさと納税をしている方向け】かんたんシミュレーター

楽天ふるさと納税の「かんたんシミュレーター」は、ふるさと納税の限度額を、医療費控除や住宅ローン控除、副業収入などを加味して正確に知りたい場合に最適です。

自己負担額が2,000円を超えずに寄付できる限度額の目安を、年収と家族構成から簡単に計算でき「自己負担2,000円で済む寄附上限額」を試算できます。

【医療費控除を受けたい方向け】医療費控除シミュレーション

保険見直し本舗の「医療費控除シミュレーション」は、全国展開する保険相談窓口による信頼性の高いツールです。

課税所得額、一年間の医療費の合計、そして保険金・(出産)一時金を入れると、医療費控除の対象となる額が即座に算出されます。

1年間の医療費が10万円を超えた場合、どれくらいの金額が返ってくるかがわかるため、申告すべきかどうかの判断に最適です。

まとめ

確定申告は1年間の課税所得を計算するための手続きですがその手続きは複雑です。

確定申告を行う前にだいたいの税額がわかっていれば、その税額を納める準備をはじめに進めることができます。

そんなときは、確定申告シミュレーションを活用しましょう。

2026年の確定申告(2025年分)では、基礎控除の引き上げにより、合計所得が132万円以下の方は所得税の負担が軽くなるのが大きな特徴です。

まずは国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で公式の計算ロジックを体験し、より手軽に、あるいは多機能に計算したい場合にのみ、弥生やアカウントエージェントなどの最新ツールを活用しましょう。

マイナポータル連携を活用すれば、シミュレーションサイトを使わずとも正確な数字が自動で反映される時代です。

最新のデジタルツールを賢く使って、損のない申告を目指しましょう。


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