確定申告におすすめのインストール型会計ソフト
多くの個人事業主の方が以下のクラウド会計ソフトを利用していますが、依然として根強い人気を誇るのがインストール型会計ソフトです。
インストール型会計ソフトは買い切り型となるので、ランニングコストがかからないというメリットがあります。
ここでは、個人事業主の方におすすめできるインストール型会計ソフトを5つ紹介していきます。
1. 弥生会計 23
弥生会計 23(https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/)は、弥生株式会社が提供する売上実績No.1(2022年時点)の定番会計ソフトです。
クラウド型ではないので、パソコンにインストールする必要があります。
そもそも弥生 23 シリーズは、スモールビジネス事業者の会計・給与・商取引などのバックオフィス業務の効率化を実現することを目的に開発された業務ソフトウエアです。
「適格請求書保存方式(インボイス制度)」にも対応しており、証憑管理サービスもあるなど、必要な機能がすべて揃っています。
インストール型の会計ソフトをどれにしようか迷っている方は、弥生会計 23を選んでおけばまず間違いないでしょう。
2. 会計王
会計王(https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/)は、ソリマチ株式会社が提供しているインストール型の会計ソフトです。
個人・中小規模法人向けに開発された会計ソフトなので、シンプルで直感的な見やすい画面となっており、初めて確定申告をする方でも安心です。
ガイドが用意されているので、迷わずに取引の仕訳ができます。
複雑な消費税に関する設定もかんたんです。
それぞれの項目を選択するだけで、消費税の申告区分や端数処理を設定ができます。
青色申告にも白色申告にも対応しており、白色申告から青色申告への変更も簡単にできるのも魅力です。
はじめは白色申告で、慣れてきたら青色申告という使い方も可能です。
3. 勘定奉行11
勘定奉行11(https://www.obc.co.jp/list/ac_kanjo)は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供するインストール型の会計ソフトです。
インターネット環境がなくても利用できます。
インストールパッケージ型の「勘定奉行11」だけでなく、クラウド型の「勘定奉行クラウド」もあり、好みに合わせて選択することが可能です。
勘定奉行は、創業・小規模専用の会計ソフトをはじめ、管理会計ソフト、プロジェクト型ビジネスに必要となる個別原価管理標準化、株式上場・内部統制への対応、グループ企業専用や海外子会社があるグローバル企業専用などの会計ソフトなど、幅広いニーズ・業種・会社規模に対応可能であることが、他にはない魅力です。
4. わくわく財務会計・らんらん財務会計
わくわく財務会計・らんらん財務会計(https://www.lan2.jp/acc/afu/)は、株式会社コラボが提供しているインストール型の会計ソフトです。
入力した取引は、システムが自動で転記・集計してくれ、またWeb感覚の画面なので、ホームページを閲覧している感覚で、クリックだけで記帳を進めることができます。
会社の経営成績を示す重要な指標である売上の変動や傾向、財務構成をグラフで表示することもできます。損益分岐点グラフを使えば、目標売上を達成したときの利益額や目標利益を達成するために必要となる売上額を試算できるので、会社の目標管理にも活用できる会計ソフトです。
決算書および青色申告決算書(一般用と不動産所得用)も作成可能で、3製品がラインナップされているので、ニーズにあわせて製品を選べるのも魅力です。
5. MJSかんたん!法人会計
MJSかんたん!法人会計(https://miroku.mjs.co.jp/hojin)は、株式会社ミロク情報サービス(MJS)が提供するインストール型の会計ソフトです。
これまで手作業で手間がかかっていた転記、集計の作業が一切不要になります。
1回の入力作業で、関連するすべての帳簿や資料が自動で作成できるので、経理業務の効率化を進めることが可能です。
同様の取引パターンを自動で学習 していくので、使えば使うほど入力作業がラクになります。
頻繁に発生する取引や、毎月パターン化した仕訳を入力するときは、摘要辞書や伝票辞書機能を使って迅速に記帳することも可能です。
まとめ
確定申告の際に会計ソフトを利用すれば、正確かつ容易に申告を行えるようになります。
確定申告がはじめてという方でも、画面のガイドにしたがって記帳するだけで、簡単に決算書類を作成することが可能です。
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