プライベートバンカー型税務プロフェッショナルとは

■今回募集されているポジションについて、「プライベートバンカー型税務プロフェッショナル」というイメージを伺いました。

増田:プライベートバンカー型と呼んでいますね。オーナーと深いリレーションを築き、長くお付き合いすることが前提となっています。
税務だけでなく、会社経営やファミリーの課題、資産管理、社会貢献に至るまで……まずはどんなことでも私たちに相談をいただけるような存在を目指しています。

進谷:オーナーの悩みは、潜在的でもあります。税務の話から始まっても、気づけば事業の方向性やご家族の話になっていることもしばしばです。
税のことでなくてもいい。「何かあったらまずEYに聞いてみよう」と思っていただけることが大事です。

増田:「困ったな。じゃあEYの○○さんに相談しよう」と、オーナーの頭の中に自分の顔が浮かぶような存在になることが理想です。

■税務のプロフェッショナルというより、オーナーの参謀のような立場ですね。

松宮:経営者の方は、意思決定を一人で抱え込んでしまうことがあります。
ご家族のことや次世代のことは、なかなか周囲に相談できない。
だからこそ、長く寄り添い、丁寧に耳を傾ける姿勢が欠かせません。センシティブな話題を扱う場面も多いので、信頼関係がすべてです。

増田:税務を軸にしながら、必要に応じて国内外のプロフェッショナルにつなぎ、ファミリーの課題を総合的に解決していく──その「ハブ」になるのが私たちです。

進谷:通常の税務の仕事の場合、申告やスポットの相談で終わることがほとんどではないかと思います。
この部署では、オーナーの人生に長期で伴走します。
事業承継や次世代教育など、あらゆる内容、そして時間軸の長いテーマに向き合うので、自然と参謀としての役割が求められます。

■「プライベートバンカー型」という言葉の背景がよくわかりました。

増田:税金を計算するだけの「先生」ではなく、ファミリーの100年を設計する「戦略的パートナー」でありたいと思っています。
オーナーの価値観や人生観に寄り添いながら、長期的な視点で支援していく──それが我々の仕事の本質です。

EYのファミリービジネス部門で活躍できる人物像

■今回の募集領域ではどのような方が活躍できるのでしょうか。求めるマインドについて教えてください。

進谷:ファミリービジネスの仕事は、申告書を正確に作るだけでは成り立ちません。オーナーの方々と対話し、状況を丁寧に理解しながら進めていく仕事です。
まずは「人と向き合う姿勢」のある方が向いていると思います。

増田:オーナーの相談は税務だけにとどまりません。事業の方向性や資産管理、ファミリーの将来など、話題が自然と広がっていきます。
専門性を押しつけるのではなく、まずは耳を傾ける姿勢が大切です。

松宮:信頼関係がすべてです。
専門家としての知識はもちろん必要ですが、それ以上に「この人なら話せる」と思っていただける人柄が重要です。
長期的に伴走する仕事なので、誠実さや対話力が大きな価値になります。

■これまでの経験やスキルでは、どのようなものが生かせるのでしょうか。

進谷:税務の経験は強みになります。オーナーの意思決定には必ず税務が関わるので、基礎力があるとスムーズに入っていけます。
税理士資格を持っていなくても、科目合格の段階でも問題ありません。
比較的大きな企業の再編を伴いますので、法人税などで一通りの経験を積んでいる方であれば、十分に活躍できると思います。

増田:会計士の方の監査経験も生かせます。
オーナー企業の財務状況を理解する力は、事業承継や資産承継の場面で非常に役立ちます。

松宮:金融機関のPB部門の方ももちろん親和性がありますね。
オーナーの資産管理や意思決定を支援する経験は、我々の仕事と重なる部分が多いです。

進谷:バックグラウンドは人それぞれ。さまざまな方を歓迎します。
大事なのは「税務を軸にしながら、領域を広げていく姿勢」です。オーナーの相談は幅広いので、専門性を横断していく柔軟さが求められます。

増田:専門家としての幅を広げたい方には、とても良い環境だと思います。国内外のプロフェッショナルと連携しながら、自然と視野が広がっていきます。

松宮:テクニカルスキルの上に、人としてのプラットフォームがある──その両方があって初めて、オーナーの方に寄り添える存在になれるのだと思います。

国際案件への関わりやプロフェッショナルとの連携で得られる成長

■ファミリービジネス部門で働くことで、どのような成長やバリューアップが期待できますか。

進谷:まず、国際案件に触れられる機会は確実に増えますね。オーナーの海外移住や事業の海外展開に伴って、クロスボーダーの課題が必ず出てきます。
英語力に不安があってもチャレンジしやすい環境です。AIの同時翻訳ツールもあります。

松宮:国際的な視点を持つことは、ファミリービジネス支援において欠かせません。海外のファミリーが日本に投資するケースもありますし、日本のオーナーが海外に出ていくケースもあります。
グローバルなネットワークを活用しながら仕事ができるのは、EYならではの魅力です。
英語に自信がないからとチャレンジしないのはもったいないですよ。

■国内外のプロフェッショナルと連携しながら仕事ができる環境は本当に素晴らしい魅力だと思います。

増田:はい。EYには税務、法務、M&A、コンサルティングなど、さまざまなプロフェッショナルがそろっています。
オーナーの相談は幅広く、話を聞き、理解し、対応しているうちに自分の専門領域も広がっていきます。

進谷:通常の税務の仕事だと、どうしても税務の範囲で完結してしまうことが多いのではないでしょうか。
この部門では、会社経営や資産管理、ファミリーの将来など、テーマが横断的に広がっていく。プロフェッショナルとしての幅は否応なく広がる環境だと思います。

松宮:財務の理解やコミュニケーション力は、オーナーの意思決定を支えるうえで大きな武器になります。長期的に伴走することで、参謀としての視点が自然と身についていきます。

■プライベート領域でのプロフェッショナルとしての成長は、広く、深いのですね。

増田:そう思います。「税金を計算する先生」ではなく、「ファミリーの100年を設計する戦略的パートナー」として成長してほしいです。

求めるのは「ファミリーの100年を設計する人」

■最後に、ファミリービジネスのアドバイザリーとして働くことに興味を持っている読者へ、メッセージをお願いします。

松宮:ファミリービジネスの支援は、短期で成果が出る仕事ではありません。世代をまたぎながら、企業とファミリーの未来を一緒につくっていく仕事です。
だからこそ、長い時間軸で物事を考えられる方と、一緒に取り組んでいきたいと思っています。

進谷:税務の専門性はもちろん必要ですが、それ以上に「オーナーの意思決定を支える」という姿勢が大切です。
プロフェッショナルとしての知識だけでなく、人として信頼されること──その両方があって初めて、この仕事の価値が発揮されます。

増田:今の日本において、ファミリービジネスの経営者やファミリーメンバーの方々を、本当の意味で支えられるプロフェッショナルは、まだまだ少ないと思っています。そこをEYが担っていきたい。
税務を軸にしながら、会社経営、ファミリー、資産管理、社会貢献など──オーナーの人生に寄り添いながら総合的に支援していく。
この姿勢に共感していただける方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。

松宮:まだ新しい組織ですが、だからこそ、これから一緒に形をつくっていける楽しさがあります。
EYグループとしての働きやすさはもちろん共通しています。性別を問わず多様なメンバーが活躍しています。
国際案件も増えていますし、EYの総合力を活用しながら、プロフェッショナルとしての幅を広げられる環境です。
ファミリービジネスの未来を支える仕事に興味がある方は、ぜひ一度話を聞きに来ていただければと思います。

EY税理士法人

公式サイト https://www.ey.com/ja_jp/about-us/ey-tax
EY税理士法人採用サイト https://www.eytax.jp/careers/index.html

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