「BIG4は忙しい?」──イメージを覆す働き方の柔軟性

■「BIG4は忙しい」というイメージを持つ方は多いと思います。実際の働き方について、ジュニア層や中途の方の様子を教えていただけますか?

池松:確かに忙しそうな人はいます(笑)。けれどそれは、どんどん経験を積みたいというタイプの方ですね。働き方の法律を守りながら目一杯働いて専門性を高めたい、という方は本当にガツガツやっています。
一方で、働き方のバランスを取りたいという若手も多いです。最近は特に、残業時間を抑制したいという希望を持つスタッフやシニアの方が増えている印象です。繁忙期はどうしても一定の残業はありますが、繁忙期間も希望を確認し、マネージャー間でアサインを調整しています。

■さまざまな働き方ができそうだなという印象を受けます。

池松:そのとおりだと思います。試験勉強ももちろんですが、育児をしながら働いている方も多いです。時短勤務の方もいますし、残業をほぼゼロにして働いている方もいます。働き方は本当に多様ですね。

例えば、育児中の方で「この時間には絶対に終わらないといけない」という場合は、アドバイザリーではなく申告業務を中心にアサインするなど、業務範囲を調整しています。申告業務はスケジュールが立てやすく、時間も読みやすいので。

■池松さんご自身も、育児と仕事を両立されているのですよね。

池松:はい。下の子が去年生まれたばかりで、上の子は小2なので、家は結構バタバタしています(笑)。小さい子がいると、どうしても何かが起こるんですよね。病気だったり、急な予定だったり。
そういうときは中抜けして病院に連れて行ったり、上の子の病院に行く間に下の子を見たりしています。
スタッフやシニアの方も時間休を使って同様の対応をしています。また、何かあった時は上長にアサインを相談して業務量を調整できる環境です。

■「BIG4は忙しい」という一般的なイメージとは違いますね。入社前は「とんでもなく忙しい場所」というイメージを持っていたとおっしゃっていましたね。

池松:私も「とんでもなく忙しい場所」というイメージは持っていて、転職初日はおののきながら行きました(笑)。
実際はそんなことはなく、働き方のバランスが取れ、時短や残業抑制の希望も叶えられる環境です。働きやすい環境になっていると思います。

専門性を深める楽しさと、働き方の選択肢──若手へのメッセージ

■今後挑戦したい仕事や、目指しているキャリアについて教えてください。

池松:現在担当している不動産証券化やインバウンド投資の領域で、もっと専門性を深めていきたいと思っています。TAGは扱う領域が本当に幅広いので、極めようと思えばいくらでも深掘りできるんですよね。
それから、アドバイザリーの経験をもっと積んでいきたいです。デューデリジェンスやストラクチャリングは、経験を重ねるほど判断の幅が広がるので、そこは引き続き磨いていきたいと思っています。

池松雅範氏の画像

池松雅範氏

■TAG部門では、どのようなキャリアパスが描けるのでしょうか?

池松:TAGは本当にキャリアの選択肢が多いです。若手のうちは記帳や申告から始まり、スタッフ2、3年目になると徐々にアドバイザリーにアサインされるようになります。マネージャーになると専門性が色濃くなってきて、得意領域が分かれていきます。
それから、マネージャー昇進に資格が必須というわけではありません。資格を取らずに専門性を磨いていく道もありますし、逆に資格を取ってからキャリアを広げる道もあります。
ライフイベントに合わせて昇進のタイミングを調整することもできますし、「上に上がらない」という選択をする方もいます。

■若手の方にとって、TAGで働く魅力はどんなところにあると思いますか?

池松:やはり幅広い業務に触れられることですね。インバウンド、アウトバウンド、M&A、不動産、再エネ……さまざまな領域があるので、自分の興味や強みを見つけやすいと思います。
働き方の柔軟性があることも魅力です。資格取得や大学院進学、育児との両立など、個々の事情に合わせてアサインを調整してもらえるので、長く働ける環境だと思います。

■最後に、KPMGを目指す若手の方へメッセージをお願いします。

池松:「BIG4は忙しい」というイメージを持っている方は多いと思いますが、実際は働き方のバランスを取ることができます。時短や残業抑制の希望も叶えられます。もちろん、経験を積みたい方はどんどん積めますし、そういう方はとても成長が早いです。
TAGは、専門性を磨きたい方にとって魅力的だと思います。幅広い業務に触れられて、海外案件もあって、キャリアの選択肢も多い。自分のペースでキャリアを描ける場所です。
もし迷っているのであれば、チャレンジする価値はあります。きっと、自分の可能性が広がると思います。

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