コンセプトをアレンジする

コンセプトは、「ビジネスそのものを表し、そのまま他社製品・サービスとの差別化を実現しているもの」でした。
そして、ターゲットは次の4つから構成されていました。

  1.  ターゲット
  2.  ターゲットが抱える課題
  3.  商品やサービス=解決策
  4.  実現する未来

コンセプトをアレンジする方法はとてもシンプルです。4つの構成要素のうち、いずれかもしくは複数を変えてしまえばいいのです。

とはいえ、どのように変えればいいのか。悩ましいですよね。
そこでもっともお勧めしたい考え方が「定義を変える」です。
「Youtube」を例に考えてみましょう。

今、新たにYouTubeでコンテンツを上げようと考えるとき、ご存じのとおり、緊急事態宣言以降、多くの有名芸能人が参入したことで、知名度のない一般人にとってはそのままでは戦いにくい状態になってしまっています。
つまり、普通に人が出て何かをする動画を上げたとしても勝ち目は極めて薄いわけです。

ここで考えを変え、そもそもYouTubeとは何かをとらえなおします。
つまり、定義を問うのです。

YouTubeとは何か、と言われれば当たり前ですが、「さまざまな動画を見るもの」です。見るもの、つまり五感のうち、「目」を使うわけです。

ここでその定義を変え、同じ五感である耳で「聞く」に置き換えてみるのはどうだろうか?と考えてみるわけです。

この発想の切り口で登場し、今やYouTubeでは当たり前化しつつあるのが「音声YouTuber」です。人物は登場せず、さらながらテレビ番組のナレーションのように、音声中心で情報を提供することで、まるで「ラジオ」のようなスタイルを実現しています。

他のビジネスでも同様です。
例えば、ホテル。本来なら「寝る」「休む」ものですが、この常識を一度疑ってみて、別のものに置き換えてみる。
この方法で大成功を収めているのがJR九州。鉄道を「乗るもの」から「楽しむもの」に切り替え、見事に他のJRと一線を画すことを実現しています。

 

残念ながら、これまでにない新しい商品やサービスを生み出す余地は殆ど残っていません。しかし、コンセプトを変え、ビジネス要素のどこかをチェンジすることで大きな可能性が生まれてきます。
ぜひ、コンセプトを見直し、次なる収益の源泉を見つけてみてください。


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