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コロナ感染死亡者1万2千人超す 突然の出来事で戸惑う“相続”

新型コロナウィルス感染症による死亡者数は、2021年5月26日現在、日本全国で約1万2千人。突然の死に、遺族の悲しみは計り知れないが、死亡後には葬儀、相続税の純確定申告、申告など悲しみに浸っている暇もない。相続財産の額によっては、税務調査にもなりかねないのだ。

日本国内の新型コロナウィルス感染症による死亡者数は5月26日現在、1万2627人。都道府県別に死亡者数を見ると、島根県以外の47都道府県で死亡が確認されており、中でも大阪府の2217人は、東京の2031人を抜いて最も多くなっている。このほかにも、1千人を超える死亡者数を出しているのが兵庫県で1136人、次いで北海道の1038人となっている。

医療現場のひっ迫状況が死亡数の多さに直結していると言われるが、突然の死に、遺族の悲しみは計り知れない。

ただ、突然の死を悲しんでいる暇もなく、遺族には相続という現実が待っている。相続の準備もできていないケースも多く、身内の突然の死と相続手続きに混乱している相続人は多い。

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