簿記3級とは、ビジネスの世界で有用な資格の1つです。簿記3級試験を突破できる能力は、単に数字を扱う技能だけでなく、企業の経理や財務の仕組みを理解するための基礎となります。
この記事の目次
簿記3級とはどういう資格か
簿記3級試験は簿記の基本的な知識と技能を問う資格試験です。
簿記3級は、簿記の学習を始める際の入門として、またはビジネスの基本的な知識として役立つ資格となっています。
以降では簿記3級の基本的な情報をまとめてご紹介します。
簿記3級の基本情報
| 受験資格 | 特になし。誰でも受験が可能。 |
| 試験時期 | 統一試験(ペーパー試験) 年3回(6月、11月、翌年2月の日曜日) ネット試験 随時(テストセンターの定める日時) ※ネット試験は統一試験(ペーパー形式)の前後に、約10日の休止期間が設けられています。 |
| 受験料 | 2,850円(税込) |
| 試験時間 | 60分(午前のみ) |
| 回答方式 | 数字筆記 |
簿記3級は、簿記の基本的な知識や技能を身につけるための入門的な資格として位置づけられています。
受験資格は特になく、誰でも受験可能で試験時期はペーパー試験の場合が年3回、ネット試験は指定の日に実施されています。
受験料は2,850円(税込)で試験時間は60分の数字筆記方式での試験です。
会計や経理の基本を学ぶための第一歩として、有用な資格といえます。
簿記3級の試験スケジュール
統一試験(ペーパー試験)は年3回(6月、11月、翌年2月の日曜日)行われており、2023年度のスケジュールは以下の通りです。
・2023年6月11日(日)
・2023年11月19日(日)
・2024年2月25日(日)
ネット試験は各ネット試験会場が設定する任意の日(毎週、毎月など)に行われています。
定期的に実施しているネット試験会場や、受験生の希望に応じ随時実施しているネット試験会場があるため「商工会議所ネット試験施行機関リスト」から希望するネット試験会場を確認してください。
ただし、東京23区では2024年以降、簿記2、3級のペーパー試験は実施されず、ネット試験のみとなりますので、ご注意ください。
簿記3級は独学可能か
簿記3級は独学での取得が十分可能です。
簿記3級を目指す人のための教材は豊富にあります。
簿記3級の学習に役立つサイトや動画、無料の講座、参考書、問題集、模擬試験など、独学でも効率的に学習を進めることができます。
また、簿記3級は簿記の入門レベルとしての資格です。
基本的な会計の知識や技術を学ぶ範囲で、高度な内容は含まれていません。
以降では独学における学習時間と合格率についてご紹介します。
簿記3級の学習時間の目安
簿記や会計の基礎知識がほとんどない初心者が独学で勉強する場合は、独学で約100〜150時間が目安の学習時間です。
講座を受ける場合は約50〜100時間です。
教材の内容を一通り理解し、仕訳の練習や過去問の演習を行う時間を含めています。
特に、簿記は実践的な練習が重要なので、仕訳の練習や模擬試験を多く行うことで、試験に対する自信や実力がつきます。
簿記3級の合格率
簿記3級の合格率は、受験年度や試験の難易度などによって変動します。
直近10年間では最低合格率は27.1%、最高合格率が67.2%、平均の合格率が47.2%です。
日商簿記3級の合格者の割合は大体40〜50%の範囲です。
ただし、10人中2人ほどが試験に申し込むものの、実際には試験を受けないため、実際に試験を受けた人々の中での合格者の比率です。
受験者の中には、特に目的なく試験を受けたり、十分な準備をせずに挑戦する人も少なくありません。
このようなケースが合格率を低くしている部分もあるので、過度に不安に思うことはないでしょう。



