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人材採用に成功している会計事務所、失敗している会計事務所

「働きやすさ」を感じられるか

選ばれる事務所になるためには、給与(年収)や働き方なども重要な要素です。
数年前とは違い、良い人材を採るには他社との条件を鑑みて、オファーを出すことも必要です。やはり良い条件でオファーが出た先に入社するという人が圧倒的に多いからです。
例えば、同じ年収500万円でのオファーでも、「年俸制15分割残業代込み」、「月給12+賞与2回、別途残業代有り」では転職者の捉え方も違います。社内規定を変えるのは難しいので、他社の条件を理解した上での算出が今後必要になるかと思われます。

また、働き方では、ワークライフバランスも一つの要素です。労働時間だけでなく、有給取得のしやすさ、また女性は特に産休・育休制度の実績についても気にされる方が多くいます。
最近では、正社員でも残業のない働き方や時短勤務を認める事務所も増えてきました。
また、業務面では将来的な業務の幅の広がり、今後のキャリアステージなどは面接内で転職者にしっかりと話すことが重要です。

【採用に成功している事務所例】
・選考プロセスが早い
・面接官の印象が良い(人柄、事務所の魅力を語れる)
・キャリアステージがしっかりとしている
・労働環境、条件面についてしっかりと考えられている
・エージェント(人材紹介会社)との協力が強い(注力してもらいやすい)

【採用に失敗している事務所例】
・選考プロセスが遅い
・面接官の印象が良くない(そっけない等、事務所の魅力ではなくマイナスコメントが多い)
・キャリアステージが見えない
・労働環境、条件面への考えがない(年中忙しい、残業代なく給与ベースが低い)
・応募要件が狭い(20歳代~32歳まで、免除税理士はNGなど)
各事務所のスタイルに合わせた選考方法を模索していくことも重要です。
人材紹介会社を人材採用のパートナーとして相互に協力していくことが、優秀な人材を採用するカギと言えそうです。

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著者: REX編集部

レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者を始めとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
■公認会計士・税理士・経理の転職サイトREX
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