省庁によって“色”はあるけれど、財務省はやっぱいスゴイんだよな。
取材で色んな省庁を回るようになって気づいたことがある。
それは、財務省はやっぱりスゴい、ということ。
私ごときが評するのもおこがましいのだが
職員のスキルの高さがハンパない。
個々の事案に対する判断力やスピード、バランス感覚、柔軟性、成果物のクォリティの高さ、どれをとっても「お見事」なのだ。
机をならべて一緒に仕事をした訳ではないが、
こうした能力の高さはちょっとした取材対応でもわかる。
アレもコレも聞き出したいこちらとしては「手強い相手」ではあるが、
こちらがちゃんと勉強して、相手の立場も考えて、練りに練った質問をすると、
期待以上の返しをしてくれるのもまた財務省だ。
記者になりたての頃は財務省ばかり取材していて「これが普通」と思っていたのだが、
他省庁も回るようになって初めて「財務省はスゴい」ことに気づいた。
複数の省庁で勤務経験を持つキャリア官僚や
複数の省庁を取材する記者たちも、私と同意見みたい。ちなみにここでいう「財務省」には、その下部組織である国税庁、国税局、税務署も含まれる。
つまりキャリアだけでなく、ノンキャリアの職員にいたるまで「キチンとしている」のが財務省グループ。さすが、日本一のお役所だね。
財務省が自分の仕事をキチンとしてくれている限り、
現政権がどうなろうとも日本は安泰だ、と思えちゃったりするところがまたスゴい。
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