当日の感染拡大防止についての注意事項
【感染の恐れがある場合は受験できない】
政府等から示されている感染症の相談・受診の目安をふまえ、下記に該当する場合は受験ができないと発表されている。
①感染症に罹患し、治癒していない方
②息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、37.5度以上の発熱や咳等の風邪症状のいずれかがある方
③感染症感染者(疑いのある場合も含む)と接触があり、医師または保健所等の指示により試験日時点で自宅待機となっている方
④過去14日以内に政府から入国制限・入国後の観察期間が必要と発表されている国・地域等への渡航歴がある方
また、これらを理由とした欠席者向けの再試験は実施しないとのことなので、試験の1週間~2週間前からの健康管理にはより一層の注意が必要だ。
【試験会場において検温(37.5度以上の発熱がある場合は受験できない)】
サーモグラフィー等による計測が実施され、そのときの体温によっては受験できないと明記されている。
8月下旬は暑さが予想されるため、試験開始時間ギリギリに急いで到着した場合は一時的に体温が上がってしまうかもしれない。
当日はこれまで以上に余裕を持って到着するようにしておきたい。
【マスクの着用】
試験会場内では必ず着用と指示されている。
マスク不足は解消されているので手に入らないということはないだろうが、当日の配布はないので、早めの準備が必要だ。
マスクをはずすのは、試験時間中の写真照合の際、試験官の指示に従って一時的にということなので、試験中もマスクは着用していなければならないようだ。
自宅でマスクをしながら勉強をしている人は少ないだろうから、慣れていないと試験に集中できない恐れもある。
マスクをして勉強をするなど、対策をしておくと良いだろう。
一時は開催も危ぶまれた第70回税理士試験だが、無事に実施の見通しとなった。
試験会場の変更、当日の健康管理など、例年とは異なる状況もあるが、本番まで1カ月ある。
万全の準備をし、積み重ねてきた勉強の成果を発揮してほしい。