新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実施が危ぶまれていた第70回の税理士試験について、本日国税庁から発表があった。試験会場は近年と異なる場所となり、当日の健康管理や感染拡大防止をふまえた注意事項もあり、受験生はぜひチェックしてほしい。
第70回税理士試験の会場について
今月7日の官報ですでに変更の予告はあり、東京都での受験会場が東京都と千葉県に、埼玉県の会場が埼玉県と群馬県に分散され、12都道府県での開催予定が14都道府県での実施と公表されていた。
本日、14都道府県、16か所すべての試験会場が発表された。
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東京埼玉や大阪は例年、大学のキャンパスを会場としていたが、今年は大学の利用を極力減らしてイベント会場の利用が多くなっている。
東京は東京国税局と千葉の幕張メッセの2つが会場となり、埼玉も群馬と分散してイベントホールを会場としている。
大阪も大学の利用を控え、研修センターなど3つの会場に分散しているので注意が必要だ。