令和2年8月23日に実施される公認会計士第Ⅱ回短答式試験の試験場についての公表があった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当日の健康管理や感染拡大防止をふまえた注意事項もあり、受験生はぜひチェックしてほしい。
新型コロナウイルスの影響で日程の変更があった公認会計士短答式試験、8月23日(日)の実施を基本方針とするとの公表があった。
令和2年公認会計士試験(第II回短答式) 8/23実施に決定!
令和2年・令和3年の公認会計士試験に変動あり!受験生は試験勉強のペースの見直しが必要!?
例年、関東では早稲田大学や明治大学など都内のキャンパスで実施されることが多いが、令和2年度に関しては幕張メッセと中央大学の多摩キャンパスでの実施となっている。感染者数が増加している中、都心での開催を避けたものと思われる。中には、前泊をするなどの対応が必要となる方もいるかもしれない。早めに準備を整えておきたいところだ。
また、幕張メッセのみ1時間半前の開場となっており他の開場と異なっている点にも着目したい。着席までに時間がかかると見込まれるためであろうか。特に時間には余裕をもって会場に向かってほしい。
新型コロナウイルス感染症対策について
他の受験者への感染の恐れがある場合受験ができない。
① 新型コロナウイルス感染症に罹患し治癒していない方
② 濃厚接触者に該当し、自宅待機等の指示を受けている方
③ 37.5度以上の熱や、咳などの風邪の症状が続き、だるさ、息苦しさといった感染が疑われる症状がある方
当日の朝は自宅で体温を測った上会場へ向かうようにとのことだ。一部の試験会場では、入場時にも検温があるとのこと。当日発熱が認められる場合には受験ができなくなってしまうため、日頃の体調管理が非常に重要となってくる。