フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローは、営業キャッシュフローと投資キャッシュフローの合計で、企業が自由に使用できるお金を意味します。

フリーキャッシュフローがプラスの場合は、投資額を本業で稼いだキャッシュの範囲内に収めていることを意味し、安定した経営であることが読み取れます。他方でフリーキャッシュフローの額が大きすぎる場合には、投資に消極的な様子が伺えます。

フリーキャッシュフローがマイナスの場合は、手元の資金が少なく、資金を補填するために借入などを行っている可能性があります。他方で積極的に投資を行った結果、フリーキャッシュフローがマイナスとなっている場合は、将来の回収計画がしっかりしていれば問題ありません。

資金繰り表との違い

キャッシュフロー計算書と共に紹介されることが多い、資金繰り表という計算書類があります。キャッシュフロー計算書と資金繰り表は何が異なるのでしょうか。答えはキャッシュフロー計算書が過去の一定期間の資金推移を示しているのに対し、資金繰り表は将来のキャッシュを予想するために作成するもので、目的が異なります。過去のキャッシュフロー計算書の結果を参考に、資金繰り表を作成することは大変有用なため、上手く活用しましょう。

おわりに

今回はキャッシュフロー計算書について紹介してきました。損益計算書、貸借対照表と合わせてキャッシュフロー計算書を分析することで、会社の投資状況や資金の流れを把握することができます。キャッシュフロー計算書の仕組みを理解して、企業活動を適切に把握するようにしましょう。


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