派生にはある程度パターンが存在する

前回、今回で3つの業界における派生系をご紹介しましたが、すでにお気づきかもしれません。派生の仕方には、ある程度パターンが存在するのです。

もっともメジャーなパターンが「業務フロー」からの派生です。

 

例えば、ホテル業でのレベニュー・マネジメント。

需要に応じて、販売の手法を変え、収益の最大化を狙う管理手法のことです。

 

ホテルを予約する際、同じ部屋にも関わらず、日によって価格が大きく違うことに気づくと思います。予約が増える週末には高く、反対に需要が減少する月曜日などは安く設定することで、全体の収益バランスを図るのです。

ホテルビジネスとして必須のこの業務フローを切り出し、システム化したものや、ホテル向けから転用して、駐車場向けに展開したサービスなどがあります。

 

ここでさらに気づいた方もいるかもしれません。

そうしたパターンはすでにどこかが取り組んでいるのではと。

残念ながらその可能性は十分あります。

ですので、その派生系から“さらに「派生」させること”を検討してみるのです。

 

派生されたものにも、ビジネスですから当然「業務フロー」が存在します。

ここからさらに切り出せないか、もしくは上述のホテル→駐車場のように別業界に転用できないかをあたってみるのです。

まだ発見されていないチャンスはまだまだ存在します。

ぜひ、ご紹介した切り口で、新たな収益源を見つけ出してください。


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