6.UHY東京監査法人
(1)基本情報

(2)沿革

(3)売上

2021年3月期の業務収入は8億18百万円となり、前期の7億44百万円と比べて74百万円の増収(+9.9%)となっています。
うち、監査業務は8億8百万円となり、前期7億35百万円に対して73百万円の増収(+9.9%)となっています。また非監査業務は10百万円となり、前期9百万円に対して1百万円の増収(+11.1%)となっています。
なお、業務収入に占める監査業務の割合は99%となっており(前期も同様)、中小監査事務所の平均値である85~90%(*1)に比べると監査業務の割合が高くなっています。
(4)クライアント
① 監査クライアント数

② 非監査クライアント数
9社
UHY東京監査法人は1984年に設立されたサンエー監査法人が名称を変更して業務を行っている監査法人です。東京本部の他、京都及び名古屋にも事務所を構えています。
2021年3月期の業務収入は8億18百万円であり、中小監査事務所の中で上位に位置しています。監査クライアントとしてはディスカウントストアのドン・キホーテ等を抱えるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、パチスロ・パチンコメーカーのユニバーサルエンターテインメントなどを抱えています。なおパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(2020年6月期)からの監査報酬は2億63百万円(*6)であり、売上のかなりの部分を占めています。
こちらも過去2007年、ビーエー東京監査法人の時代に金融庁より懲戒処分を受けていますが(*7)、その後は特段の行政処分等は受けていません。
提携先のUHY Internationalは、2020年度の国際会計事務所売上ランキングで18位にランクインし(売上高600.1百万ドル)(*3)、世界約100ヶ国に8,500人を超えるメンバーと300以上の事業拠点を有するグローバルな会計事務所です。(*8)
なお直近の株式公開企業に対する監査契約の状況について、2019年及び2020年いずれも新規上場企業は担当していないようです。
(第3回に続く)
【出典・引用】
*1 「2020 年版 上場企業監査人・監査報酬実態調査報告書」、監査人・監査報酬問題研究会、
https://jicpa.or.jp/news/information/files/5-99-0-2-20200515.pdf
*2 「監査法人の処分について」(2014年7月8日)、金融庁
https://www.fsa.go.jp/news/26/sonota/20140708-1.html
*3 「WORLD SURVEY 2021」、International Accounting Bulletin
*4 RSM Internationalホームページより
https://www.rsm.global/about-us
*5 「監査法人の処分について」(2018年9月26日)、金融庁
https://www.fsa.go.jp/news/30/sonota/20180926.html
*6 「有価証券報告書」(2020年9月29日)、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
https://ppih.co.jp/ir/library/report/pdf/PPIH_FY2020_Q4_Financial_Report.pdf
*7 「公認会計士・監査審査会の活動状況(平成19事務年度版)」、公認会計士・監査審査会
https://www.fsa.go.jp/cpaaob/shinsakai/reports/19/honpen/04.pdf
*8 UHY東京監査法人ホームページより
https://www.uhy-tokyo.or.jp/uhy_ja
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