小規模事業者持続化補助金は、飲食店が商工会議所や商工会の経営指導を受けることにより設備投資に対して最大で200万の補助金を受けられ、活用しやすい補助金となっています。
小規模事業者が活用するべき小規模事業者持続化補助金とは!?
都内で居酒屋を2店舗経営しているAさんは、テイクアウト事業やデリバリー事業を新規にスタートし、売上を増やすために自社HPやチラシなどの販促活動を見直したいと考えていますが、設備投資に回せる資金が少なく悩んでいました。
小規模事業者持続化補助金は、個人事業主や創業間もない会社も活用しやすい補助金です。
持続的な発展をするための販路開拓や生産性向上などの取り組みに対して補助されます。
この補助金は、小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために販路開拓等の取り組みの経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としています。
ただし、小規模事業者持続化補助金は対象が小規模事業者となっており、飲食店の場合、常時使用する従業員の数が5人以下に限られます。
この5人以下は常時使用する従業員ですので、役員やアルバイトは原則含まれないため2~3店舗までの飲食店であれば活用できます。
多店舗展開が進み、従業員が増えると活用できなくなるので、早い段階の活用を検討しましょう。
<補助上限>
[通常枠] 50万円 [賃金引上げ枠] 200万円
[卒業枠] 200万円 [後継者支援枠] 200万円
[創業枠] 200万円 [インボイス枠] 100万円
<補助率>
2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者については3/4)
<対象経費>
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、旅費、開発費、資料購入費、雑役務費、借料、設備処分費、委託・外注費
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