コロナ禍において外部環境が大きく変化したことにより収益性が悪化し、飲食店の廃業件数が増えてきています。収益性の検証と改善の必要性が高まっています。

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外部環境が激変し、飲食店の収益性が悪化している!?

都内で居酒屋を3店舗経営としているDさんは、コロナによる影響がおさまり売上が回復してきているのにもかかわらず、コロナ前に比べて会社に利益が残らなくなっており、どこに手を打てばよいのか分からず悩んでいました。

2023年に入りコロナの影響がおさまり外食需要が回復しつつあります。

ところが、店舗の売上は回復してきているのに、会社に利益が残らなくなったという飲食店が増えてきています。

これは、2020年に発生したコロナにより外食需要の落込みと需要の変化、ウクライナ戦争等の影響による原価、人件費、水道光熱費などの高騰により、外食業界の経営環境がコロナ前と大きく変わったためです。

新しい環境下でも利益を残すためには、現在の収益性を検証し、収益性を上げるための適切な改善活動を行う必要があります。