ギニアで失敗するパターンは意外にも?

そんなビジネスチャンスに溢れたギニア・コナクリですが、起業して失敗するパターンが2つあるそうです。

失敗するパターンの一つ目は現地のリサーチ不足。いかにビジネスチャンスがあるとはいえ、何も考えずに参入したら失敗します。もっともこれはギニア・コナクリに限った話ではないと思いますが。

失敗するパターンの二つ目が日本で知り合ったギニア人と起業するケースだそうです。たしかに、知り合いと一緒にビジネスを始めるのはハードルも低く一見うまくいきそうに見えます。しかし日本に来ていて一般的に知り合うようなギニア人はビジネスマンではないのでビジネスのセンスがなく、失敗してしまうことが多いそうです。

「リスクがあっても他の国の国民は参入している。なぜ日本人は参入しないのか?」

コナクリの中心地に建設中のホテルは中国資本

最後に「ギニア・コナクリで起業するのはハイリスク過ぎないか?」というぼくの率直な疑問をぶつけてみたところ、次のような言葉を返されました。

「例えギニアが信用できない国だとしても、アメリカ人、フランス人、中国人などはこの国でビジネスをやっているし、それで儲けている。国が信用できないからと言ってそれはやらない理由にはなりませんよ」

と。たしかに世界中を旅していると「こんなところにも中国人は出てきてビジネスをやっているのか!」と驚愕させられることがよくあります。辺境での起業は彼らにとっても平たんな道ではないはず。起業するってこういうことなのかと、胸に刺さりました。

▽三矢氏twitter
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