インボイスに登録しないとどうなる?
例えインボイス制度が開始しても、インボイスの発行事業者になるかどうかは選択できます。
「とにかく面倒そうだからやりたくない」と思うかもしれませんが(気持ちはよくわかります……)、デメリットが生じる可能性があると念頭に置いておいたほうが良さそうです。
では実際、インボイスに登録しないとどんなことが起きるのでしょうか?
インボイス登録後に起こる変化とは
まず、インボイスに登録した(適格請求書発行事業者になった)あとは、どんなことが起こるのでしょうか。
いくつかありますが、
- 請求書がインボイス様式になる
今まで普通の請求書を送付していた人も、インボイスを送付することになります。

必要な条件を全て満たしていなければ、インボイスとして認められないので注意が必要です。
- 所得税の確定申告に加え、別途消費税の申告と納税も必要に
確定申告では所得税に加え、消費税の申告と納税も必要になります。
確定申告は3/15が締め切り日ですが、消費税の申告と納付の期限は3/31までとなります。
注意しておきましょう。

インボイスの登録自体は難しくありません。
書籍ではイチから丁寧に説明があるので、則って登録すればOKです。
インボイスに登録しないと生じるリスクとは
『誰でも簡単 インボイス制度がわかる本』を読むと、適格請求書発行事業者になる場合、メリットとデメリット、どちらも大きそうです。
登録すれば「手取りが大きく減る可能性がある」「手間が増える」などが挙げられます。
書籍には、インボイス発行の手順なども書いてありますが、やはり慣れるまでは大変そうです。
登録しないデメリットは、やはり取引先との関係悪化でしょう。
とはいえ、もしも今後事業が拡大すれば、どちらにせよ消費税を支払わねばなりません。
売上アップを狙うととらえ、インボイスに登録するのもひとつの方法でしょう。
「2割特例」「経過措置」などもチェック
インボイス制度は、税制における大きな変更と言えます。
そのため、さまざまな手続きを行わねばなりません。
また、インボイスを登録するにしろ、免税事業者のままでいるにしろ、すぐさま完全移行できるわけではありません。
2023年から約6年間は、免税業者へ支払った消費税相当額の一部を預かり消費税から差し引ける「経過措置」などの対策も取られています。
なんのことか……と思われた方もいるでしょうが、実際に書籍ではその点もだいぶ嚙み砕いて説明してくれていますので、確定申告すら苦手に思う私のような初心者でも、理解しやすかったです。
まとめ
書籍の内容を踏まえて解説してきましたが、私も今回の書籍を読むまでは、インボイスのことをよく知りませんでした。
インボイスは必ずしも登録しなければならない、というわけではありません。
制度が始まっても、免税業者のままでいることもできます。
ただ、今後企業とのやり取りに支障が出る可能性は否定できません。
もし登録をするなら、早めの行動が必要になります。
時間が迫っています。まずは制度そのもの、仕組みを知る。これが大切な第一歩です。
今回紹介した『誰でも簡単 インボイス制度がわかる本』は、インボイスを知る助けになってくれるはずです。
私も引き続き、参考にしたいと思います。
『誰でも簡単 インボイス制度がわかる本』
(メディアソフト)





