明日から3日間、公認会計士論文式試験が始まります。緊張されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では今年の受験者数や来年度の公認会計士試験日について案内しています。

令和5年度(2023年)公認会計士論文式試験の受験者数は?

明日、8月18日(金)〜20日(日)までの3日間は令和5年度(2023年)公認会計士論文式試験の試験日です。

今年の受験者数は何人いるでしょうか?

願書提出者から短答式試験答案提出者数、短答式試験合格者数とあわせて論文式試験受験予定者数を確認してみましょう。

願書提出者 20,318人
短答式試験答案提出者
短答式試験合格者数
・第Ⅰ回短答式試験において
・第Ⅱ回短答式試験において
13,660人
2,103人
1,182人
921人
論文式試験受験予定者数
・短答式試験受験予定者数
・短答式試験免除者数うち 令和3年又は令和4年短答式試験合格者
うち 旧第二次試験合格者
うち 上記以外の者
4,192人
2,103人
2,089人

(引用:令和5年公認会計士試験の受験状況について

合格発表は令和5年(2023年)11月17日(金)を予定しており、合格証書・各種通知書の発送は令和5年11月下旬頃の予定です。

そもそも公認会計士論文式試験とは?

公認会計士論文式試験は、公認会計士短答式試験に合格した人のみが受験することができます。

論文式試験には4つの必須科目と1つの選択科目があります。

マークシート方式の短答式試験とは異なり、論述が必要な試験となっています。

合格率も非常に低く、難易度がとても高い試験といえるでしょう。

論文式試験の詳細について、以下で詳しく解説しているので気になる方はぜひチェックしてみてください。

公認会計士試験の論文式試験って何?基本情報から論文試験の勉強法までを徹底解説 | KaikeiZine

令和6年度公認会計士試験について

令和6年度の公認会計士試験において、第Ⅰ回短答式試験の願書受付が令和5年8月25日から開始予定です。

締切日については、インターネットと書面の出願では異なるので注意が必要です。

詳細は、令和6年公認会計士試験の実施日程 | 公認会計士・監査審査会より確認することができます。

まとめ

論文式試験を受ける方にとって、3日間はとても重要な日になります。

3カ月後の合格発表の日を笑顔で迎えられるよう、万全の状態で挑みましょう。

全国的に猛暑が続いているので、体調管理には十分注意をしてくださいね。

KaikeiZine編集部一同、皆様の合格を心より祈っております!

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