会計業界の良書をセレクト、著者にその見どころを直撃する「会計人ライブラリー」。今回は、「医療・介護分野」、そして「資産税対策」を専門とする税理士法人青木会計・青木惠一代表の『医師・歯科医師のための「税金」と「経営」のエッセンスがわかる本(第2版)』をご紹介します。
医師・歯科医師のための「税金」と「経営」のエッセンスがわかる本
青木惠一
(税務研究会・発売日:2023/10/31)
https://www.aokikaikei.or.jp/publication/
著者本人が語るこの本のみどころ
Q. 本を書こうと思ったきっかけはなんですか?また、メインのターゲットについて教えてください。
A. ターゲットは医師・歯科医師。
税金と経営について正しい理解をしてほしいために執筆しました。
Q. 本の一番のアピールポイントは?
A. 取引の有利不利や制度の本質を、税理士の立場で解説しています。
Q. 本を読んだ読者に、どんな変化が起きてほしいと思いますか。
A. 医師・歯科医師として、適切な経営判断ができるようになってほしい。
Q. 特におすすめしたい章はありますか。理由もあわせて教えてください。
A. 「1『経費を使うこと」は得か?」。
経費を使うことが得だと理解をしている医師・歯科医師が多いと感じていますが、間違いだと伝えるための章です。
Q. 自著以外で、おすすめしたい税務・会計本を教えてください。
A. 『四訂版 医療・介護・福祉の消費税』
メディカル・マネジメント・プランニング・グループ 編
(税務研究会)
Q. なぜその本をおすすめしてくださいましたか?
A. 医療機関の消費税処理を適切に理解できると思うからです。
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著者紹介
氏名 | 青木惠一 |
プロフィール | 税理士法人青木会計の代表社員、税理士、行政書士 (公社)日本医師会・有床診療所委員会委員、(公社)全国老人保健施設協会・社会保障制度委員会消費税対策部会部会員、(公社)日本医業経営コンサルタント協会・税制専門分科会委員長、MMPG(メディカル・マネジメント・プランニング・グループ)副理事長 TKC全国会医業・会計システム研究会会員、(一社)日本医療経営学会評議員、(一社)医療関連サービス振興会評議員など |
事務所・法人のご紹介 | 税理士法人 青木会計
設立:平成4年6月1日 |