今後ますます事業承継が増えていく中で、事業承継をする側もされる側も、事業承継を成功に導くポイントを理解しておくことが重要です。KaikeiZineを運営するレックスアドバイザーズでは、こうしたニーズにこたえるべく、セミナーを開催しました。
KaikeiZineを運営するレックスアドバイザーズでは、2025年の8月12日に、鹿鳴コンサルティング株式会社代表取締役の田邉公認会計士と共同で、会社を“守る・育てる・つなぐ”セミナーを岡山県の倉敷商工会議所にて主催しました。
事業承継を成功に導くには、事業承継をスムーズに行うだけでなく、その後に企業価値を高めていくことが必要です。
そこで事業承継における実務上の論点や企業価値を高めるためにやるべきこと、また企業価値向上におけるコアテーマである人的資本経営について、事業承継の専門家である田邉公認会計士と、キャリアコンサルタントであり人的資本経営の専門家の吉村氏が、それぞれのポイントを解説しました。
【第1部】事業承継の実務と企業価値

第一部では、事業承継について、大きく「実務上どのような選択肢を取るべきか」「承継後に企業価値を高めていくためには何が重要か」というお話をしていただきました。
事業承継の選択肢については、事業承継のパターンとそれぞれのメリットデメリット、事業承継のスキーム別のメリットデメリット、税務上の論点といった話を、具体的な事例を交えてわかりやすく説明してくださいました。
その中でも印象的だったのが、事業承継は『税務×法務×人×資金』の同時最適化である、というお話でした。どれかに極端に意識が寄ってしまうと結果的にうまくいかないので、バランスをとることが大事とのこと。
また最終的に事業承継が成功するかどうかは、企業価値を高められるかにかかっているということで、企業価値の高めかたについてもお話しいただきました。
M&Aについては100日プランが重要といわれますが、その100日をどのように使っていくのか、またその中でも特に重要な決め事であるKPIをどのように設定していくか、具体的なお話がありました。
最後に、事業承継で失敗しがちな落とし穴の話と、事業承継は準備をいかにしっかり行うかが重要で、そのために明日からすべきことの話をしていただきました。
【第2部】人的資本経営の実践

第二部では企業価値を高めていく上での人的資本経営という考え方について、人的資本経営とは何か、どのように実践していくのかという話をしました。
高齢化が進み、労働者の確保がより難しくなっている中で、従業員から選ばれる会社にならなくては、企業価値を高めることはできません。10人採用しても9人やめてしまう会社だと、採用や教育のコストがすべて無駄になってしまい、企業価値を棄損してしまいます。
しかしながら、人的資本経営を実践しようにも、どこから手を付けていいかわからない方も多いはず。そこで今回は、人的資本経営を考える上での視点と、実践していく上での要素について、それぞれお話ししていきました。
それらの要素を高めていくことで最終的に実現したいのが、従業員のエンゲージメントを高めるということです。そのためには平等な評価制度や、1on1などの機会の創出、管理者層への教育がとても大切です。
エンゲージメント向上には、難しい取り組みは必要ありません、やるべきことを決めて、しっかりとやり切ることが大切です。従業員のエンゲージメント向上に向けた伴走が必要であれば、是非レックスアドバイザーズにご相談ください。
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