■保証人を誰に頼むか

医師が行う医療行為に対して効果やリスクを理解したうえで同意する「医療同意」が必要になることから、一般的には配偶者や子供、兄弟などの親族に保証人を頼みます。しかし、未婚の人や子どもがいない人などは、保証人を頼める親族が見つからないかもしれません。だからといって、お金や命に関わる決断がからむことですから、友人や知人に簡単に頼むことはできません。普段から「いざというときに保証人になってもらえる人」を念頭に置いて、人間関係を築いておくことが大切です。

「保証人を頼める親族がいない人」や「面倒な親戚づきあいはしたくない人」向けに、お金を預り身元保証を引き受ける法人や団体も増えており、お金で解決する道も残されています。

しかし昨年、高齢者の預託金を流用したとして業界大手の公益財団法人「日本ライフ協会」が破たんし大きなニュースとなりました。健全な運営をしている団体がある一方で、詐欺まがいの悪質な運営をしている法人や団体もあるようです。

自分や家族のもしものときの備えの一歩として、「誰に保証人を頼むか」考えておくこと。そして、保証人を頼まれたときに引き受けるかどうかについて、日ごろから考えておくことが必要です。

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