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MFの子会社 後払い決済のリスクと手間を一手に引き受け

「MFクラウドシリーズ」を提供するマネーフォワード株式会社(東京・港区,代表取締役社長CEO=辻庸介氏、以下「マネーフォワード」)は6月20日、中小企業の資金繰りの課題を解決する子会社「MF KESSAI株式会社」(東京・千代田区,代表取締役社長=冨山直道氏、以下「MF KESSAI」)の設立を発表した。同社は、企業間取引の後払いリスクや手間の軽減をサポートする。

左からMF KESSAIの冨山代表取締役社長、マネーフォワードの辻代表取締役社長CEO。

MF KESSAIが提供するソリューションの特長は、企業の「業務効率化」と「資金繰り改善」の2つ。具体的には、取引データを入力するだけで「与信審査」「請求業務」「入金管理」「消込」も自動で行うもの。これにより、企業のバックオフィス業務の負担とコストの削減が可能になり、販売サイクルの加速による売上増加が期待できる。MF KESSAIの審査通過後は100パーセント入金を保証。貸し倒れリスクが軽減されるほか、今秋から開始予定の「早期入金サービス」を利用すれば、回収サイクルの短縮化が図れる。MF KESSAIが売り手と買い手の間に入ることで、これまで売り手が抱えてきた後払いによる回収不安や貸し倒れのリスク等を解消できるわけだ。

いち早くMF KESSAIの導入を決めた馬刺しのインターネット通販「馬刺ドットコム(熊本・熊本市)」を運営する株式会社利他フーズの倉崎好太郎代表取締役は「これまでは、後払いのお客様に対しては未回収のリスクなどがあったことから、お断りするケースがありました。決済まわりをMF KESSAIにアウトソーシングできることで、与信審査や債務管理が可能になり、これまでお断りしていた顧客との取引の可能性も出てきました。また、マーケティングや商品開発など注力したい業務に力を注げる環境をつくることができます」とした。

MF KESSAIの与信審査モデルは、これまでマネーフォワードが蓄積してきたビッグデータを元に独自に構築。保険会社とも連携しながらリスクを回避できる体制づくりを行った。これにより、中小企業にとどまらず、これまで金融機関がリーチできなかった零細企業などへのサポートも可能になる。本サービスの利用料率は、取引額の1.5パーセント~3.5パーセントで個別に見積もりを行う。

詳細は以下より。
https://www.lp.mfkessai.co.jp/

著者: KaikeiZine編集部

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