有名人への連絡の取り方や、OKを取りやすい企画説明のコツ、「次」に繋がりやすいアフターフォローの仕方などはこのコーナーで学んだといっても過言ではない。

「どうせなら楽しく仕事しなくちゃね」
という、一見前向きな考えのもと
「取材」と銘打って有名人ばかり取材していた時期があった。

自分が担当していた新聞の紙面に800文字程度のスペースをもらい、
各界で活躍する著名人に「税」について語ってもらうコーナーを作り、
自分が会いたい有名人に取材交渉をして、取材して、記事を書いた。

登場してもらったのは、阪神タイガースの元投手
サッカー日本代表にもなった名キーパー
日本を代表する作家、音楽家、俳優、経済評論家、企業家、等々。

取材は基本的に先方の指定する場所に出向いて行く。

会社の応接室や研究室、滞在するホテルのラウンジなどが多かったが、
中にはご自宅で取材に応じてくれた人もいた。

広大な庭園付き日本家屋の、軽く30帖はあるであろう広い書斎に通されたときは
都会のど真ん中にこんな静かな場所があるのか…と驚いたと同時に
木枯し紋次郎はこんな豪華な書斎で台詞を覚えているのか…と
変なところで感心したのを覚えている。

取材交渉は大変だったけど、楽しかったな。

有名人への連絡の取り方や、OKを取りやすい企画説明のコツ、
「次」に繋がりやすいアフターフォローの仕方などは
このコーナーで学んだといっても過言ではない。

なにしろ「有名人に会いたい」という下心の塊なのだから
どんなに煩雑なことも楽しくできた。

好き、ということは何よりの原動力になるのだなあ
ということを身をもって感じられた貴重な経験だった。


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