国税OB税理士が監修。公認会計士・税理士・会計事務所・企業経理担当、税金・会計に関わる“会計人”がいま必要な情報をお届けします!

会計人ニュース

注目キーワード

女性記者のひとりごと vol.43 好きこそものの上手なれ

有名人への連絡の取り方や、OKを取りやすい企画説明のコツ、「次」に繋がりやすいアフターフォローの仕方などはこのコーナーで学んだといっても過言ではない。

「どうせなら楽しく仕事しなくちゃね」
という、一見前向きな考えのもと
「取材」と銘打って有名人ばかり取材していた時期があった。

自分が担当していた新聞の紙面に800文字程度のスペースをもらい、
各界で活躍する著名人に「税」について語ってもらうコーナーを作り、
自分が会いたい有名人に取材交渉をして、取材して、記事を書いた。

登場してもらったのは、阪神タイガースの元投手
サッカー日本代表にもなった名キーパー
日本を代表する作家、音楽家、俳優、経済評論家、企業家、等々。

取材は基本的に先方の指定する場所に出向いて行く。

会社の応接室や研究室、滞在するホテルのラウンジなどが多かったが、
中にはご自宅で取材に応じてくれた人もいた。

広大な庭園付き日本家屋の、軽く30帖はあるであろう広い書斎に通されたときは
都会のど真ん中にこんな静かな場所があるのか…と驚いたと同時に
木枯し紋次郎はこんな豪華な書斎で台詞を覚えているのか…と
変なところで感心したのを覚えている。

取材交渉は大変だったけど、楽しかったな。

有名人への連絡の取り方や、OKを取りやすい企画説明のコツ、
「次」に繋がりやすいアフターフォローの仕方などは
このコーナーで学んだといっても過言ではない。

なにしろ「有名人に会いたい」という下心の塊なのだから
どんなに煩雑なことも楽しくできた。

好き、ということは何よりの原動力になるのだなあ
ということを身をもって感じられた貴重な経験だった。

著者: 川瀬かおり

記者/税金ライター

社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。

ページ先頭へ