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専業主婦からママ税理士へ 子育てしながら働く!ライフスタイル白書【23】:自宅開業税理士ワーママのある1週間

ときどき、「家事も育児も仕事もして、支部活動も参加してセミナーや執筆もして、ちゃんと寝ているの?」なんて言っていただくことがあります。でも、毎日7時間は寝ているし、私はみなさんが思っているよりも、ごく普通の生活を送っているのです。今回は、そんな私のある1週間をご紹介したいと思います。

開業税理士の働き方は人それぞれですが、私のように一人でやっている税理士は、同僚や部下の目も気にせず(笑)、自分の好きなようにタイムスケジュールを組むことができます。

概ね冬は仕事が忙しくなり、春から秋にかけては余裕があるなど、日によって、そして時期によってさまざまなのですが、繁忙期である2月の、ある1週間のリアルなスケジュールを公開します。


2月〇日(月)


6:00 起床 長男(高1)のお弁当の準備、朝食
8:00 子ども達登校
10:30 顧問先(個人事業主)と決算打合せ@銀座
14:00 顧問先主催のお茶会に参加@汐留→終了後、その顧問先様と決算打合せ
17:00 帰宅
19:00 子ども達と夕食
20:00 メールチェック、ブログ執筆、お風呂等
23:00 就寝
(以降、朝と夜は毎日ほぼ同じ)

 


2月△日(火)


9:00~16:00 自宅(事務所)で入力や確定申告作業
17:00 夕飯作り(不在になるときの安定メニュー…ビーフシチュー)
19:00 知人とおいしい食事をいただきながら税務相談。来年から確定申告を請け負うことに。
0:00 帰宅、就寝

 


2月□日(水)


8:40~16:00 杉並区の確定申告無料相談会

 


2月×日(木)


10:00 法人顧問先の訪問@高井戸、月次のご相談
13:00~16:00 自宅(事務所)で執筆、メール等
18:00 少し早めに子ども達と夕飯
20:00 企業様主催の確定申告セミナー講師@銀座

 


2月〇日(金)


8:00 病院(定期健診←貧血気味のため)。問題なし
11:30 監事をしているNPO法人で監査@水道橋
12:30 NPO法人の方々とランチ
14:20 ジムで汗を流す@恵比寿
16:00 帰宅

 


2月△日(土)


13:30~18:00 顧問先クリニックへ訪問、確定申告作業@田町

 


2月×日(日)


10:00~17:30 大学院入試採点関連


 

2~3月は通常業務に加えて、確定申告、租税教室の講師や確定申告の無料相談会、有料セミナーなどがあり、さらに、講師をしている大学院でも、卒業のための指導が佳境となるため、忙しくはなりますが、それでも週1回ほど、ジムへ行ったり(12月までは週2回くらい)、勉強会に参加したり、「税理士目指すママ」のオフ会も開催できました。ちなみに、繁忙期に支部活動はあまりありません。

「税理士目指すママ」オフ会でのひとこま。

ときどき、「仕事早いですね」と言っていただくことがあります。自分では普通だと思っていたので、「何か工夫してるかな?」と改めて考えてみました。よく言われるように「スキマ時間の活用」が、効率よく仕事を捗らせるコツかなと思います。

私の場合、自宅で仕事をしているので、上記スケジュールには書いていない「スキマ時間」でも、例えばお風呂が沸くまでの間や子どもが遊びから帰ってくるまでの間などに、パソコンをオンにして、請求書を作成したり、メールを送ったりと、その時できることをパパっと進めます。

お客様とのやりとりはメールだけではなく、LINEやメッセンジャーも使っており、すぐに返信しないと忘れてしまうので、読んだらできるだけすぐに返信するようにしています。例えば、後で資料を確認してからでないとお返事できない内容の場合でも、「夕方(明日)になりますが、確認の上、お返事いたします」とか。これを送ると送らないとでは、相手への安心感が違うかなと思いますし、後回しにするとすっかり忘れてしまうことがあるので……。

また、顧問先から次の先まで30分以上時間が空きそうなときは、移動中のどこかでカフェに入り、執筆することも多いです。外だと集中できて、結構進みます。

逆に、じっくり考えないといけないご相談や、会計ソフトへの入力は外ではやらず、自宅(事務所)の机に資料や本を広げて、ある程度まとまった時間をとって進めるようにしています。

自宅なので、仕事をしていても構わず息子が話しかけてきますが(笑)、「〇時まで集中させてね」と言っています。ちょっと寂しそう(?)ですが、一応納得してくれます。とはいえ、繁忙期以外はできるだけ子どもがいない時間に仕事を進めるようにしています。

私にとっては、仕事と家事の時間をはっきり分けず、「オン」「オフ」のスイッチを切り替えながら両方やることで、かえってそれぞれを楽しく取り組めているのかなと思います。仕事で煮詰まったら、無心になって野菜を切るとか、仕事で疲れた頭をぼーっと洗濯物をたたみながら休ませるとか。女性はもともと、複数のことを同時に進めることが得意なのかもしれません(笑)。

著者: 脇田弥輝

脇田弥輝税理士事務所/東亜大学大学院法学専攻非常勤講師

長男を出産後、会計・税法の知識ゼロから税理士を目指し、2013年税理士登録。税理士法人勤務を経て2016年脇田弥輝税理士事務所開業。「『外部の税理士の先生』ではなく、『内部の敏腕経理』と思って頂き、お客様とともに事業を成長させる」を理念とし顧問先と付き合う。著書に「ダンゼン得する知りたいことがパッとわかる 青色申告と経費・仕訳・節税がよくわかる本」(ソーテック社)がある。
■脇田弥輝税理士事務所
http://wakitamiki.work/
■子育てママ~専業主婦から税理士☆合格体験&お仕事日記
http://ameblo.jp/zeirisi-ni-naru/

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