2.2018年度 法人別売上単価


〇クライアントあたりを見ると利益率の低さが鮮明に
監査証明収入の単価は約2100万円~2300万円とほとんど幅がない一方、非監査証明収入の単価はEY新日本の600万円からPwCあらたの1900万円まで、大きな幅を見せています。結果として、監査・被監査クライアントの単価を平均した場合、クライアント単価ではPwCあらたの一人勝ちが鮮明化します。
前年度と比較すると、EY新日本は監査クライアント単価が好転。一方、トーマツとあずさでは低下に。クライアント数を増やした2法人で単価が下がったことで、新規クライアント獲得にあたり値下げが行われているであろうことが予測されます。
クライアントあたりの営業利益はEY新日本では10万円以下と、ほとんど利益がないも同然に。他法人を見てもPwCあらたのみ約120万円で、他はほとんど100万円を切っています。人件費がほとんどを占める監査法人において、IT活用による人件費の削減といった対策は急務と言えるでしょう。



