合格者年齢の低下、女性比率の増加

図3 合格者の平均年齢および女性比率
合格者の平均年齢は年度によりバラツキがありますが、全体として低下傾向にあります。各業界で優秀な大学生の奪い合いが起こる中、近年は良い傾向にあると見て良さそうです。
また、女性比率の向上を命題に置いている公認会計士業界ではありますが、2019年度には女性比率が24.4%とこれまでにない高さになりました。ただし年度により浮き沈みがあるので、増加傾向にあるといえるかどうかは今年度の試験結果にかかってきそうです。
合格者を輩出する大学トップ2は不動
過去10年の合格者数を大学別にみると、慶応義塾大学が首位の座をキープしています(図4)。

図4 大学別合格者数ランキング
なお慶大は45年連続で1位となっています。2位の早稲田大学も不動です。3位、4位は常に明治大学と中央大学で分け合っています。
5位以下は年ごとに順位の変動が激しく、上位常連だった同志社大学がランキング外となり、代わりに立命館大学が高い順位をキープしています。
学生数が少ない国立大学を見ると、最近は東京大学での公認会計士試験の人気が高まっているよう。関西では神戸大学と京都大学がランキング常連校です。
上位大学名を見る限り、合格者のほとんどが関東・関西の大学に限定されているのが分かります。
2020年度短答式試験第Ⅱ回は6月19日、論文式試験は8月21日~23日に行われます。例年通りとなれば、1,300人程度の新たな会計人が誕生する予定です。
<参考ページ>
公認会計士・監査審査会:公認会計士試験
https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/index.html
公認会計士・監査審査会:「令和元年版モニタリングレポート」https://www.fsa.go.jp/cpaaob/shinsakensa/kouhyou/20190730-2/20190730-1.html
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