「黒字リストラ」が雇用を直撃?!
リーマンショック後、東日本大震災を経て、アベノミクスによる景気回復を背景に人手不足が深刻化してきました。私の考えでは、この「人手不足」という環境は、大筋では変わらないと思います。
加速度を付けて普及しているテレワークによって、「共同体」として繋がってきた個人と企業の関係が変化し、今後は「業務の成果」によって繋がっていくであろう、というのは今回のコラムで述べてきたことですが、単なる労働力ではなく「成果を上げることができる人手の不足」を解消しないことには、いつまでも「人手不足」という環境は続いていくからです。
「黒字リストラ」という言葉が最近ちょくちょく聞かれるようになっていますが、これは企業側の「収益体質の強化に向けて先手を打つ動き」であり、不況の時はもちろんですが、好況の時でも見られる動きです。
企業側の備えが早いということになりますと、今のコロナ禍の状況では、この10年間で増加した65歳以上の雇用や、いわゆるギグワーカーは相当厳しいものになると思われます。
しかし、こんな時だからこそ、読者の皆様に、今、勤務している会社としっかりと対話をし、自分と向き合い、どんな時代が来ても乗り越えられるキャリア形成を目指していただきたいと思います。
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