会社で電子マネーを使用するときは、どのタイプが好ましい?
ここまで電子マネーの種類を説明してきましたが、会社として電子マネーを使用、導入する際は、どのタイプを用いるのが好ましいのでしょうか。使用しやすさ、ガバナンスの観点から比較していきましょう。
電子マネー種類ごとの比較

プリペイド型は、使用前にチャージする業務が発生するため、使用しやすさは他2タイプと比較すると劣りますが、ガバナンスという意味では、事前にチャージした金額のみ使用するかたちになるため、私用利用をはじめとした、不正利用を防ぎやすいメリットがあります。一方、自動チャージ機能が付いているプリペイド型の電子マネーは、当該メリットが失われ、ガバナンス的に不安が残りますので、注意しましょう。
ポストペイ型は、電子マネーの利用限度額を限度に、物品購入に用いることができます。チャージなしに電子マネーを用いることができるため使用しやすい一方、利用限度額に達するまでは、無制限に決済が可能なため、ガバナンスは少し弱くなります。
即時決済型は、その名の通り、購入時に銀行口座から金額が即時決済されるものです。銀行口座からの出金は、ガバナンスの観点から決済権者に限られるべきです。よって即時決済型のデビットカードなどは、役員以上など、一定の役職以上のメンバーに付与するのが好ましいでしょう。
おわりに
今回は電子マネーの経理処理についてご紹介してきました。電子マネーが普及して便利な時代になり、今後もより一層の普及が想定されます。正しい会計処理方法を理解し、適切に運用するようにしましょう。
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