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2020年版 4大監査法人の業界地図~人材から分析~全法人で人件費増加へ

2. 2020年版 社員一人当たりの業務収入および利益率


 

いずれの法人ともに、収入増により社員一人当たりの収入は前年度を上回っています。

社員数が10人減ったトーマツは、社員一人当たりの業務収入が6.3%増に。

BIG4の中で最も社員が多いあずさは、社員一人当たりの業務収入は最も低くなりました。しかし前年度と比べれば、6.5%の増となっています。

社員数をここ数年減らしてきたEY新日本ですが、今年度は増加に転じたことから、業務収入は前年度に比べ2.5%の微増にとどまりました。

PwCあらたは社員比率が4.6%と低いことから、社員一人当たりの業務収入はダントツに高くなっています。しかし、監査証明業務収入があまり伸びなかったことから、社員一人当たりの監査証明業務収入は前年度と比べ減となっています。

3. 2020年版 人員一人当たりの業務収入および利益率


 

人員一人当たりの業務収入が最も多かったのはEY新日本の1836万円という結果になりました。今年度は人員数が増えていますが、人員数と業務収入のバランスを見ると最も優れているようです。ただし、利益率が低く4法人の中で当期純利益は最下位となりました。

以下、PwCあらた、トーマツ、あずさという順位になります。PwCあらたは人員削減が影響し、前年度と比べると大幅に一人当たり収入が増加しました。

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