CtoC

Eコマースの分野ではCtoCと呼ばれる一般消費者(Customer)同士で商取引ができるサービスがその存在感を増しています。古くはヤフオクが有名でしたが、スマートフォンの普及だけでなく、トラブル回避のためのエスクローと呼ばれる代金一時預かりの決済仕組みがCtoCにも導入・確立されたことで、気軽に安心して個人間取引ができる土台が出来上がってきました。そういった意味では、やはりビジネスのインフラを作るFinTechの影響は偉大ですね。

通常の卸・小売のような中間業者を挟まないことから余計なコストが上乗せされない、個人間のため消費税がかからないという経済的なメリットがあるだけでなく、既にあるモノを有効活用するというシェアリングエコノミーの時代の流れもあり、今後は更に大きな市場になっていくことが予想されます。

CMでもお馴染みフリマアプリのメルカリ https://jp.mercari.com/ やフリル(現楽天ラクマ) https://fril.jp/ 、ハンドメイドの手作り品を売買できるminne https://minne.com/ やCreema http://www.creema.jp/ 、チケット特化型のチケットキャンプ、越境ECのBUYMA http://www.buyma.com/ 、モノではなくスキルやコンテンツを提供するココナラ http://coconala.com/ やシナプス、売買ではなく貸し借りのプラットフォームのAirbnb https://www.airbnb.jp/、akippa https://www.akippa.com/ などがこの分野に挑戦し、新しい産業を作り出しつつあります。

いかがでしたでしょうか。これらはテック業界にいる側としては特に目新しい分野ではなかったりするのですが、近年はじまったビジネスにもかかわらず、市場として既に立ち上がってきており、今後のさらなる成長も十分に見込まれている分野です。(今回ご紹介した各企業・サービスが今後も成長していくかはあくまで別の話ですが。)
「ITやインターネットの業界って興味はあるんだけど、どこから入っていいかわからないな…」という方はこういった分野から業界・企業研究をはじめてみるとよいのではないでしょうか。読者の皆さまのご参考になれば幸いです!

次回も会計人の転職に役立つテクノロジー業界のトレンドをお送りします。お楽しみに!

■聞き手
株式会社レックスアドバイザーズ
公認会計士・税理士の転職エージェント
https://www.career-adv.jp/

【関連記事】未来をつくる仕事にキャリアを活かす-なぜ公認会計士がVC(ベンチャーキャピタル)に転職を?
【関連記事】ベンチャーキャピタル(VC)に転職した公認会計士が語る、意外と地道なその実務
【関連記事】ベンチャーキャピタルで働く公認会計士のとある1日
【関連記事】VC勤務の公認会計士が語る!ベンチャー企業・VCへの転職時におさえておくべきテクノロジー業界のトレンド【その2】

KaikeiZineは会計プロフェッショナルの活躍を応援するキャリアマガジンです。インタビューや取材を通じての情報発信をご希望の方はお問合せください。
取材・掲載は無料です。
お問合せはこちら