2.組織図と採用の関係

組織を拡大していく会社は、組織図をより意識する必要があります。人を雇うことは、その方が数年間勤務することを想定すると数千万円の投資になるため、経営に与えるインパクトが大きいといえます。

 

「売上が伸びている」「資金調達に成功した」ということで、勢いにまかせて人を採用すると、売上の伸びが止まってしまった時、次回のラウンドでの資金調達が難しくなってしまった時、固定費だけかさみ、事業継続が難しくなる会社もあります。

 

したがって、事業計画で数値検証をしつつ、組織を俯瞰して、新たに採用する社員はどの組織に配置して、どのような役割を担ってもらうのか、本当に必要な人員かを明確にした上で、採用の判断をする必要があります。

組織を俯瞰してみた際、人員が過剰になってしまうことが事前に把握することも出来るので、一度落ち着いて検討するべきです。

3.組織図とマネジメントの関係

人員を配置する際、上長は誰に担ってもらうのか、上長のマネジメント力や、配下メンバーの人数は適切か等を確認する必要もあります。上長の能力を超えて配下メンバーを配置した場合、上長も配下メンバーも厳しい状況に陥ります。そのような状況が続くとその組織が崩壊する可能性があります。

 

このようなことを未然に防ぐためにも、組織図を俯瞰しながら、上長が管掌する人員数に無理がないように人員配置をしていきましょう。