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税理士法人Brothership代表 松原潤の経営コラム「クライアントの業績向上に本当に必要なことは経営会議活性化だった」

私たち税理士法人ブラザシップは、毎月第二月曜日に行っている社内の月次経営会議を一般公開しています。実際に顧問先の社長を中心に、毎月たくさんの方々が見学にこられています。月次経営会議では、売上や利益も含めて開示しています。自社の経営会議を外部に見せる。これはなかなか勇気がいることですが、なぜそれに至ったのかについてお伝えしたいと思います。

私たちは財務をベースにしたコーチングによって、社長の思考を整理し、社長のマネジメント力を上げる事業を約10年に渡って行ってきました。社長のマネジメント力は上がり、実際にお客様の業績も上がっていきました。

しかしながら、社長から「幹部が育ってない。私の意図をくんで動いてくれない。経営会議でも意見が出ない」というお悩み相談をされることが増えてきました。私はベンチャーキャピタル時代から含めると、相当な数の会社の経営会議に参加してきましたが、確かに中小企業の経営会議が盛り上がっているという印象はあまりありません。社長が一人でずっと話している、もしくは他に話している人がいてもごく少数で偏っている。議論していた内容から脱線に脱線を繰り返して何の話をしていたっけ?と見失う。時間が延長してダラダラ続く、にもかかわらず何も決まらずに終わっていく。あれ?前回もこれ話さなかったっけ?と振り出しに戻る。時間通りに始まらない、そもそも会議があったりなかったりする、などなど。

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